庭の野原の若木が、新緑に燃えはじめた。画像は近赤外で撮ったもので、クロロフィルが近赤外線をよく反射している。そのため、地面の草や若葉が、白色に写っている。(画像をクリックして、拡大してご覧ください。)
「メイン州の春」タグアーカイブ
New Foliage ~ 新緑
ついに5月になった。少し緑が見え始めている。夏の濃い緑色とはちがい、5月の緑は生き生きとしていて鮮やかで、目まぐるしいばかりに色を変えていく。森は、様々な緑色でいっぱいだ。(ベイツモースマウンテン自然保護地区より)。
Green ~ みどり
7月の裏の森の写真だが、あと二ヶ月もしないうちにまたこの緑の中にいることになるとは思っても、長い冬のあとだ。なかなか想像できない。
Colors ~ いろ
Almost Blue
Chet Bakerのヒット曲「オールモースト ブルー」を思い出させる空を見た。
Spring Thaw ~ 春の雪解け
日曜日は晴れて、気温が上がった。今週は、一気に20℃前後まで上がるらしい。大気に春が香る。去ってゆく冬の足跡が、雪解け水の水たまりとなって林床のあちこちにできはじめた。その混じりけのない水を見るとき、去っていった冬の力を改めて思い知る。井戸の底を見るように、のぞき込む。
Tracks ~ 足跡
夜、ニューファンドランド犬のHikariを○○○のために出すとき、聞こえてくるのは木立を抜ける風の音ぐらいなものだ。夏にはスカンクの臭いが微かに漂うこともあるが、多くの野生動物は我が家の大きな犬を恐れて、家の近くまではこない。
ところが先日、Hikariを外に出したとたんに、雪の上を森へと逃げていく大きな足音がした。向こうも驚いたようだが、それはこっちも同じだ。「何者だ!」と言ったところで、あたりは真っ暗。しかも正体不明の足音は、途中でパタッと止まってしまった。まだ近くにいて、こっちの様子をうかがっているのだった。もう気が気じゃない。コヨーテだったら、ニューファンドランド犬でも危ない。
でも、翌日に見つけた足跡から、それがベジタリアンであることがわかった。しかも、3頭もきていたようだ。この季節に鹿の小さな群れを見ることはあるが、家から10mぐらいのところまでくるとは、相当、お腹が空いているのかな? お願いだから、果樹の新芽だけは食べないでおくれ。
Sky and Sea ~ 空と海
メイン湾、ペマキットポイントより。
桃の花が咲きました 2016
5月も半ばを過ぎると、まわりは花だらけになる。画像は、Red Haven と呼ばれる桃の花。この花はやがて、小ぶりの甘い桃になる。
りんごの花 2016
今、りんごの花が満開だ。画像は、緑ちゃんと呼んでいる庭の青リンゴの花。
この季節、民家の家々の庭先はりんごの花でいっぱいになり、ドライブすると夢心地になる。美しい花、甘い香り、そして実までつけてくれるりんごの木。心から尊敬してしまう。