ワシントンDCの風景 ~ Wild Horses

ナショナルモールのメリーゴーランド。なぜナショナルモールに回転木馬? 実はこの馬たち、歴史的意味をもっている。詳しくは、こちら→ Carousel on the National Mall. Click on the image for a larger view.

ワシントンDCの風景 ~ 時代のサイン

  ラファイエット・スクエアとホワイトハウス(フェンスの向こう)の前にて撮影。遠くにはワシントン・モニュメントが見える。

黒人男性が「意見が合わないからといって、お互いを憎むことを止めよ」という札を立てて座っている。撮影している僕には、親指を立てて「いいよ」と合図している。

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ワシントンDCの風景 ~ 国際スパイ博物館

 ナショナルモールの近くにある私営の国際スパイ博物館(International Spy Museum)。スパイというもので博物館を作ってしまうところが、エンタメ王国アメリカ。おしゃれな車が見えるが、ナンバープレートを見て、だれの車かわかるかな? わかれば、あなたはスパイムービー通です。

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ワシントンDCの風景 ~ アイゼンハワー行政府ビル

米消費者金融保護局(Consumer Financial Protection Bureau)の窓に映ったアイゼンハワー行政府ビル(Eisenhower Executive Office Building). Click on the image for a larger view.

ワシントンDCの春 ~ すみれ

ソープストーンバリー(Soapstone Valley)の林床には、今、たくさんの野花が咲いている。メイン州で、食べられる野草に凝った。今、DCの森を歩きながら、懐かしい花々をまた目にして、「この花も葉も、食べられるんだよね」などと思いながら歩いた。やっぱり森は楽しい。下には小さな野花たち、上には鳥のさえずりがある。

ワシントンDCの春 ~ Soapstone Valley

昨日はいいお天気だったので、二人でソープストーンバリーを散策した。メイン州を去ってから、ほぼ4年ぶりの春のハイキング。鳥のさえずりが響く黄緑色のトレイルには、みごとに野花が咲き乱れていた。メイン州の家の森の林床そのものだった。

また、四国遍路道を歩いていた時の自分が突然、蘇った。30代の頃の自分が、ヘトヘトになりながらも、いかに満たされた気持ちであの道を歩いていたのかが、今になってよくわかった。春の四国の自然は美しかった。

こうした自然との思い出は、年をとるにつれて静かで懐かしい幸福感を与えてくれる。知らない間に増えていた貯金のよう。経験というものは、それがよかったかどうかなんて、後になってからしかわからないことが多い。けれど今日は、ふと蘇ってきた過去の自分に、今の自分が微笑みながらよりそうような経験をした。この森には、精霊でもいるのかな?