ビーチ・コーミング  Part 2

カンザスシティーは過ごしやすい都市だが、メイン州やフロリダのような海がない。久しぶりにフロリダのゴージャスとしかいいようがない砂浜を歩き、貝殻を拾い、砂を手にとった。フロリダのメルボルンの浜より. Click on the image for a larger view.

Summer Storm ~ 夏の嵐

フロリダの嵐は、突然に来る。フカフカの白い雲が空に浮かんでいるなぁ~、なんて思ったのもつかの間、こんな巨大母船のような雲にかわっていき、どしゃぶりが始まる。雨が集中的に降っている所は、雲から手のようなものが地上へと伸びているので、すぐにわかる。

360度空が見えるフロリダだからこそ、雲の大きさがわかるというもの。この空を都会のビルの谷間から仰ぎ見たら、空一面が灰色に見えることだろう。

ウミガメを守る

フロリダの沿岸は、ウミガメの産卵のために長い間使われてきた。画像のように海水浴客が産卵場所を荒らさないように、今でも保護されている。でも、この海岸だけ守っても仕方がない。この浜の穴から出てきた子亀が、小さな体を必死に動かして命がけでたどり着いた海が、すでに汚染されている。

Ský

頭上の広大空間を、英語では  skyといい、古ノルド語の ský からきている。だから ský も「空」という意味かと思いきや、実は「雲」という意味だという。古ノルド語には、宇宙(space)を意味する単語が、あったのだろうか?