Pentax 645D は、中判デジタル一眼レフカメラです。ブログのメイン州と東京の写真は、ほとんどこのカメラで撮りました。ご覧になりたい方は、下のPentax 645D をクリックしてください。
このカメラ用には、テレコンバーターと4つのレンズを持っています。レンズの中では、55 mm レンズを主に(95%)使っています。
- Pentax 645 A 35mm f/3.5 (サンプル画像)
- Pentax 645 D-FA 55mm f/2.8 (サンプル画像)
- Pentax 645 A 120mm f/4.0 Macro (サンプル画像)
- Pentax 645 FA 300mm f/5.6 (サンプル画像)
- Pentax Rear Converter-A 1.4X (サンプル画像)
超便利な機材用のバックパック
このシリーズは、カメラもンレンズも重いので、運搬には、容量が40リットルの Osprey Farpoint 40 を使っています。下の画像を、クリックして拡大してみてください。ショルダーハーネスやウエストベルトが、とても快適です。背負ったままで、1日8~10時間ぐらいは、歩き続けることができます。デザインも写真専用のバッグよりも優れ、ハーネスやベルトは、飛行機に乗るときなど使用しない場合は、背中があたる面についているパネルの中にしまい込み(中央の写真)、側面についているハンドル、または取り外しができるショルダーストラップを使います。
バックパックに機材を詰めるとき、パットやディバイダ―を使います。レンズには、シンクタンクフォトのベルトシステムを採用しています(Think Tank belt)。ベルトにレンズをつければ、すぐに使用できるし、バックパックの中にしまうときには、ベルトがレンズを守ってくれるという利点があります。カメラは、パットつきのインサートに入れて、メインコンパートメントの中。ナイロン製の袋に入れてあるのですが、この袋はカメラを首からかけているときにも使い、雨やほこりから守る役目をしてくれます。また、ポケットが内側、外側にいろいろついていて、小物や衣類、スナックなどもいっしょに入れることができます。この Osprey Farpoint 40 は、FUJIFILM X シリーズを持って旅行するときにも使っています。
三脚は?
最初の画像に映っているマンフロット 441 カーボン三脚 (Manfrotto 441 carbon fiber tripod) です。これに、短いセンターコラムとアルカスイスのボールヘッド P0 (Arca Swiss P0 ball head) をつけて使用しています。Pentax D645 には、便利なことに、側面と左面の二か所に三脚用のねじ穴があるので、縦位置でも横位置でも三脚を使うことができます。おかげで、長時間露出が必要なとき、三脚上でカメラのバランスをとることができます。
ND フィルター
Pentax 645D に、ときどきNDフィルター(neutral density filters) を使います。経験から、6stop の NDフィルターが、一番、使えるように思います。わざとぶれた写真をとるために長時間露出をしているとき、ほとんどの光のレベルで、カメラの光学ファインダーを通してフォーカスすることができます。このカメラとNDフィルターのコンビネーションによって、東京の写真集、Earth, Water, Fire, Wind, Emptiness: Tokyo Landscape が生まれました。
Photo: Pantax 645D, D-FA 55mm, and 6-stop ND filter