これが、愛用している富士フイルム(FUJIFILM) のXシリーズです。サイズといいデザインといい、とても使い勝手がよくて、街中を歩くとき、旅行に行くときなど、状況に応じて使い分けています。
所有している富士フイルム(FUJIFILM) Xシリーズのカメラは:
X-Pros2で使っているレンズは:
- Fujifilm XF14 f/2.8 (サンプル画像)
- Fujifilm XF23 f/2.0 (サンプル画像)
- Fujifilm XF50 f/2.0 (サンプル画像)
- Minolta M-Rokkor 90mm f/4.0 (サンプル画像)
よく使うのは、XF23, XF50です 。また、XF14、XF23 用に、光学ビューファインダー(上の写真の左下の二つ)をいっしょに持ち歩いています。夜のとても暗い環境下で撮影すると、カメラの光学ビューファインダー内では被写体がぼけて見えないので、別個に光学ビューファインダーを購入して使っています。(サンプル画像はこちら)
Photo: Fujifilm X Pro2 and XF14
FUJIFILM Xシリーズに惹かれる理由
元々は、X-Pro 2 の光学ファインダーに惹かれてカメラを購入したのですが、このカメラのシンプルさに、すっかりはまってしまいました。まず、フレイムラインが、要らないところを除いてほしいところだけはっきりと切り取れるようにデザインされています。また、シャッターを切ったときに光学ファインダーが暗くならないので、撮ったときに何が起きていたのかがわかるのも、このカメラの優れた点です。
そして、多様なレンズが使える上に、フォーマットの縦横比を3:2、1:1、16:9 の中から選べるので、画像の構図にかなりの自由が効きます。なんといっても、僕が好きだったフイルムカメラの Mamiya 6 と Horseman SW612 と同じフォーマット比率があるので、うれしいです。
Photo: Fujifilm X Pro2 and XF23
FUJIFILM XF10 について
とても優れたコンパクトカメラです。目立たないポケットサイズなのに、 X-Pro と同じレベルの画像が撮れます。最初は、「簡単にさっと写真を撮ろう」という、自分のコンパクトカメラに対する安易なマインドセットのせいで、このカメラを十分に使いこなすことができませんでした。それがわかってからは、大型カメラと同じように扱っています。また、レンズが18.5 mm で、それまで持っていなかったサイズだったので、僕には魅力でした。
Photo: Fujifilm XF10
機材の持ち運びについて
撮影するときは、パットつきのディバイダーを Mountainsmith のデイパックに入れ、これらの機材を詰めて持ち歩きます。この赤い Mountainsmith のバッグは、これまで買った商品の中で一番の優れものです。なぜならば、見てください。1990年に買ってから今日の2021年まで、どこも壊れることなく、すばらしい質を保っているのです。
手に持つこともできますが、ショルダーバッグで使えば、機材に簡単に手が届きますし、疲れてきたときや山登りのときは、ウエストバッグにすることもできます。また前面のポケットが大きいので、手袋、ヘッドランプ、地図やスナックなどを入れる余裕があり、便利です。このバッグは、もともとが山登り用に開発されたものです。山登り用の商品は、写真機材用のものに比べ、デザインがいいだけでなく、品質が確かで安心して使えます。
各カメラ、レンズは、それぞれの専用バッグに入れていますが、カメラ用はナイロンのシンプルな袋です。首からかけているときや三脚の上でも、ほこりや雨から守るときには、カメラにこの袋をかぶせます。軽くて畳め、手入れも簡単なので便利です。レンズは、カラビナつきのパットの入ったポーチに入れています。こうすれば、必要なときは簡単に、バッグの外やベルトにつるせます。XF10 のカメラは、小さな袋に入れて、コートのポケットにしのばせたり、ベルトにつるすこともあります。
三脚について
長時間露出用に、ジッツオの「 Gitzo GT1545T Series 1 Traveler Carbon Fiber Tripod」を使用しています。この三脚は軽量だけでなく、飛行機に乗るときに手荷物として機内に持ち込めるほどコンパクトに畳め、足を延ばせば、180 cm の自分でも使えるぐらい十分な長さがあります。ヘッドは、ジッツオのものよりも軽量でコンパクトな他社製品(他の三脚についていたもの)を使っています。
飛行機にのるときは、必ずカメラ機材を手荷物として運びたいので、 Osprey Farpoint の容量 40リットルのバックパックを使っています。洋服と上記の FUJIFILM X シリーズの機材が、すべて入ります。頭上のコンパートメントに納まるし、前の座席の下や、窮屈ですが自分の足元におくこともできて便利です。このバックパックの別な使い方が、Pentax 645D で写真付きで出ていますので、ご覧ください。