Part 6 ~ Mamiya 6 (マミヤ6)

©William Ash

Mamiya 6(マミア 6) は、6x6の中判のレンジファインダーカメラ。レンズマウントがボディの中に収まるので、とてもコンパクトなカメラです。このシリーズは、Mamiya 6 と Mamiya 6 MF の2種で、Mamiya 6 MFの方 は、パノラマフォーマットの写真を35 mmのフィルムで撮ることができます。レンズは、50mm f/4.0、 75mm f/3.5、150mm f/4.5 の3種類。 リーフシャッター方式により、シャッターを切るときにぶれも起こらず静かなので、人目を惹かないし、ローライトでも三脚なしで撮影ができます。

マミヤ6(Mamiya 6)で撮った画像は、こちらです。

15年間にわたって愛用し、いろいろなプロジェクトに使いました。正方形のフォーマットと、自然な使いやすさを考えたレンジファインダーのデザインが大好きでした。サイズもちょうどよく、どこへでも持ち運びできました。チベット、日本アルプス、カナダのニューファンドランド島のグロスモーン国立公園、アメリカ南西部、四国88か所遍路道にも持っていきました。写真集「築地ー東京魚市場組曲」のほとんど Mamiya 6(マミア 6)で撮ったもので、それ以外の数枚は、Mamiya C220 を使用しました。マミヤ6 (Mamiya 6) は、長い間、本当にすばらしいコンパニオンでした。デジカメに移った今でも、大事に持っています。

©William Ash