近刊のお知らせ ~ Tsukiji

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Tsukiji: Tokyo Fish Market Suite (築地:東京魚市場組曲)が、もうすぐ発売になります。世界で最も大きな魚市場の様子をとらえた41枚の写真が、小作品からなる3部作の音楽となって流れていきます。1935年に造られた築地市場を移転するかどうか、東京都は検討中ですが、41枚の写真を築地への敬意として捧げたいと思います。発売予定は3月終、48ページのソフトカバー版です。

Winter Blackberries ~ 冬のブラックベリー

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先週は一月だというのに、気温が0℃以上になった。珍しいことに雨が降り、それがやがてみぞれになり、あられとなり、雪がちらくといった感じだった。一日の間に、水が変幻自在に姿を変えて空から降ってきて、天気予報のお兄さんは、「こんな天気は、初めてだ〜」と言っていた。

例年なら雪が深いので、スノーシューズをはくのだが、今年は雨のあとに気温が下がったので、雪は固い氷となっている。滑りやすいので、アイゼンをつけて野原に行ってみれば、ブラックベリーが、明るい白のキャンバスに固い黒線となって抽象画の世界を創っていた。あまりに、夏の姿とは違う。

雪景色  2016

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火曜日から水曜日にかけて、雪が20センチも積もった。この冬初めての、大雪。
こんな樹々の姿をすっかり忘れているぐらい、これまで暖かな冬だった。寒いけれど、雪をかぶった樹々はなんとも清爽で、威厳にあふれている。

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王女のレースと毒草—食べられる庭から

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英名 Queen Anne’s Lace は、その名(アン王女のレース)にふさわしい美しい白い小花をたくさんつけている。野原に広がっている姿は、清廉そのもの。学名は「 Daucus carota」で、和名は「ノラニンジン」。

二年生で、かつてヨーロッパで食用として栽培されていた歴史をもつりっぱな野菜だった。今のニンジンの祖先らしい。現在では、根や葉にある薬用効果も認められている。ところが、これにそっくりな強い毒草があり、しかもいっしょに咲いていることがあり、とても危ない。 Continue reading

足元の水音—Tokyo Landscape

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東京の高田馬場。写真の付近は、善福寺川が地下水路へと入っていくあたりで、川はやがてまた地上に出て神田川と合流する。先月末に出版した写真集「地水火風空〜東京ランドスケープ」に入れた写真は、プロジェクトのために撮影した写真のうちの2%にも満たない。この写真も、入れなかった98%のうちの一枚だ。

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ウインド・レジスタンス

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強い風が抜けていく森で、大きく揺れる樹もあれば、踏んばっている樹もある。
目を閉じれば 風の音は波音に聞こえてきて、海の底にいるような気がしてくる。
樹も水の造形であり、とても、とても大切なのだと音から学ぶ。

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ランドマークの定義

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女神が海を見渡して、トーチを空へと掲げている。自由の女神は、世界中の疲れた人々や虐げられてきた人々を受け入れることを宣言するもので、彼女の後ろには、海をわたってきて夢を叶えようとする人々が目指す大都市が横たわる。

日本には、写真の東京をふくめた4都市に、自由の女神のレプリカがあるそうだ。女神の慈愛の精神にふさわしい都市を目指しているのだろうけれど、ニューヨークの自由の女神様も、日本の自由の女神様も、たまには後ろを振り返って、内陸の様子も見ていただきたいもの‥。

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地水火風空 

earth_water_fire_wind_emptiness__book_cover Earth, Water, Fire, Wind, Emptiness: Tokyo Landscape
がもうすぐ発売されます。

10年間住んだことがある東京、その東京の自然の風景、自然のランドスケープとは何か? という素朴な疑問からはじまり、日本仏教の五大でもある「地水火風空」よりインスピレーションを受けて、時間と空間を織り込んだ静かな物語のような写真集ができあがりました。22×28センチで、80枚のカラー写真からなる日英のバイリンガル写真集です。どうぞお楽しみに。

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Come On Art ~東京

tokyo_come_on_art

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東京には、大きなレストランにまじって、小さな飲み屋やレストランがごちゃごちゃと駅のまわりにあり、その店構えは外国の観光客にとっては、個性的というか、風変わりに見えることがある。この写真の居酒屋も、東武東上線の上板橋駅の近くでみかけた。こうした居酒屋は、小さいながらも常連のお客にとても愛されていて、おもしろい店の名前や構えからは想像もつかないほど、食事が美味しかったりする。

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デクレシェンド ~ Decrescendo

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©William Ash

12月の風景は無声。語り部の息づかいすら弱く、弱くなっていく‥‥。

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