空海の人びと in iBook Store

 

空海の人びと」が

世界51ヶ国の Apple iBook Store

に登場しました。

 

夫婦で四国八十八ヶ所遍路道を、奥の院や番外といっしょに3周した思い出をまとめた75日間の聖地巡礼日記です。この季節になると、やけに懐かしくなる遍路道。


詳しくは、こちらからどうぞ

 

青い鳥からのお知らせ!

30代のときに夫婦で四国遍路道を歩いて3周したメモア
「空海の人びと」

楽天の電子書籍ストアKoboでも発売になりました。

世界中の楽天Kobo で、現地通貨にてご購入可能です。無料立ち読みもでき、日本にお住まいの方も、安心、簡単にダウンロードできます。詳しくはこちら

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どんよりとした雪の週末だったが、バードフィーダーのまわりはにぎやかで、コガラナゲキバトエボシガラ、ゴールドフィンチがひっきりなしにやってきた。中でもアオカケス(blue jay)は、6羽ぐらいでやってきた。
カラスの仲間なのにブルーの高貴な衣装をまとい、淡い色合いが微妙なのに、しっかりと目立つ。鼻のあたりの黒い線をいかして、にらみの効いた表情を見せたりする。
メイン州では珍しい鳥ではないけれど、雪の日にはとても美しく見える鳥だ。絶対に、お友達になりたい!

 

「空海の人びと」 電子書籍発売

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ソフトカバー本しかなかった「空海の人びと」が、電子書籍になりました。

しかも、「横書き」に、新しく「縦書き」が加わりました。

定価 4.99 ドル (US)
(12月18日、楽天Koboでも縦書きを発売開始、577円)

30代のアメリカ人と日本人の夫婦遍路が、四国八十八ヶ所遍路道を奥の院、番外といっしょに3周した思い出をまとめた75日間の聖地巡礼日記。

詳しくは、こちらの特別ページ

目次一覧空海の人びと・目次

ファイル:epub リフロー形式、
ファイルサイズ: 463 KB (軽いです)
ダウンロード回数:無制限

iPhone、iPod touch、iPad、Android、Windows、Mac OSに対応していますが、お使いのリーダー、アプリ,バージョンによって見え方等が違うことをあらかじめご了承ください。 電子書籍を読むための無料のアプリでは、紀伊国屋書店の kinoppyが、とくにおすすめです。あらゆる端末に対応しています。

詳しくは、こちらの特別ページにて

「空海の人びと」のご案内

空海の人びと~ 迷いながら歩いた遍路
(by naomi otsubo)発売となりました。

30代のアメリカ人と日本人の夫婦遍路が、四国八十八ヶ所遍路道を奥の院、番外といっしょに3周した思い出をまとめた75日間の聖地巡礼日記。
424ページの巡礼メモア。

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©William Ash

空海のこともよく知らず トボトボと
霧の中 山の中 雨の中を 75日

明暗に ウソと誠
シリアスながらコミカルで
超ローカルなのに ユニバーサル

未来図が 突然の沈黙に 発光する

やっぱり みんな 人間だ
感じて 耳を澄まして
神仏を超えて 発電している

ホントのところ この道で
自分が体験しているものは
 何なのか?

 

詳しくはこちら →「空海の人びと」専用ページ

これまでの四国遍路道のブログ記事、
「空海の人びと」関連ページは、こちら

追記(12月):電子書籍版(縦書きと横書き)も発売されました。
縦書きは、楽天KOBOにもて発売中 → 電子書籍「空海の人びと」

 

空海の人びと ~ 近刊のお知らせです

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©William Ash

空海の人びと~ 迷いながら歩いた遍路
(by naomi otsubo)
2016年10月に発売されます。

30代のときに、四国八十八ヶ所遍路道を、奥の院や番外といっしょに、夫婦で歩いて3周したのですが、その思い出を1周目の1998年の日記をもとに、75日間の巡礼のメモアとして1冊にまとめました。

アメリカ人と日本人がともに経験した遍路道
見知らぬ人と何気に話す……そんな空間を歩き続けた75日

ひどいニュースが流れる今日だから、旅情報ではなくて、遍路道で出会った見知らぬ人たちとの会話を、四国の自然といっしょに、一冊の本に散りばめました。

それに、
テレビのドキュメンタリーと実際の遍路道は、ちょっとちがった……。

 

明暗に ウソと誠がまじり
シリアスでありながら コミカルで
不自然ながらも 超自然
超ローカルながらも ユニバーサルな遍路道

 何気ない人々の言葉 視線 しぐさ 胸の内
どこか とても 不思議に 懐かしい

追記:電子書籍ソフトカバー本で発売中。

四国遍路道 ~ 納経する人々

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©William Ash

四国の遍路道をまわったとき、納経をお寺でお願いした。納経帳は重いので、歩きの遍路にとっては悩みの種。でもごく稀に、ご住職が丁寧に書いて、「お気をつけて」という言葉を笑みといっしょにかけてくださったりすると、賞状を受けとる子供のような気分になって、ありがたくなったりする。流れるような黒文字をみると、遍路の疲れも、いっしょにどこかに流れていくようだった。

 

30代のアメリカ人と日本人の夫婦が、八十八カ所や奥の院、番外を訪ねながら
四国遍路道を歩いて3周した遍路日記をまとめた聖地巡礼メモア
「空海の人びと」
電子書籍ソフトカバー本で発売中。

四国遍路道

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©William Ash

この冬は、「四国遍路道」写真集の作製をしていて、四国遍路の日記を見直している。一周あたり、歩いて平均50日ぐらいかかる。写真の笠に書かれている「同行二人」は、「弘法大師といっしょに二人で歩む」という意味で、私たちは弘法大師とともに「世界平和」を祈りながら3周した。

遍路中は、テレビの放送とは似ても似つかない光景をみて、いろいろな思いが心をよぎった。でも、1周目(1998年)が終わったときは、さすがに驚いていた。この道を守ってきた、ふところの深い慈愛に満ちた精神は、どこから来ているのか?

歩き終えたときには、「人生そのものが遍路道、日常生活もまた遍路道」という、当たり前の思いをもって家路につく人が多いというが、確かに、あれだけ体も使って歩けば、どっかに意識だけが飛んでいってしまう妄想人間は、遍路道からは生まれないだろう。

ただ困ったことに、普通の生活にもどっても、どこへでも歩いていこうとする。どこへでも歩いていけると信じている。バスも電車も目に入らず、ただモーレツに歩きたくなる。喜んだのは犬で、それまで15分だった散歩が、2時間、3時間になった。いっしょに歩いていた空海が、今度は、愛犬になったような気がした。

でも、今はメイン州の冬の中、あまりに寒すぎて歩けな〜い。

 

30代のアメリカ人と日本人の夫婦が、八十八カ所や奥の院、番外を訪ねながら
四国遍路道を歩いて3周した遍路日記をまとめた聖地巡礼メモア
「空海の人びと」
電子書籍ソフトカバー本で発売中。