烏帽子をかぶった常連さん

life_in_maine_visitor

©William Ash

この冬は暖かい。三月の半ばなどは、本当に4月の終わりのようで、コーヒーカップを片手にデッキで二人してぼんやりと庭を見ていた。バードフィーダーのまわりには、ひっきりなしに鳥たちがやってくる。

上の常連は、エボシガラ(Tufted Titmouse)。とさかのように頭の毛がたっていることから名前がついた。画像では、フィーダーのとなりにあるリンゴの木にとまって、警戒しているところだ。私たちが見ていると、まずフィーダーにいるアメリカコガラの様子を伺って、私たちが悪さをしないと確認してから、怖々とフィーダーにやってくる。愛嬌のある顏に似合わず、とても臆病な小鳥さんだ。