Summer Dreams ~ 夏の夢

メイン州の夏を思い出している。林冠をぬける風のささやきが、空を近くに感じさせてくれた。別にこれといって壮大ではないけれど、この暖かな夏の風には、秘密がいっぱいつまっていたように思う。

Witness ~ 目撃者

夏になると、よく横になって移り変わる空を見つめる。柔らかい草の香りが漂ってきて、何とも言えない気分になる。通り過ぎる人から見れば、全く何もしていないように見えるかもしれないけれど、永遠なる今に起きている世界の変化を目撃しているんな。

Pioneers ~いざ、野原へ!

8年前ぐらいにこの家に引越す前まで、野原の野草は、つねに牧草として刈り取られていた。私たちは、それを止めてほっておいた。野原が、自然に変わっていく様子を観察したかったからだ。

まず野生のブラックベリーが、土から湧いてくるかのごとく広がった。森のほうは、開拓者として、カバの木を送りこんできた。写真は、近赤外で撮ったカバの木。

自然農法で有名な福岡正信氏に1990年代にお会いした時、「人間が何もしなければ、自然はもどる」とおっしゃった。その言葉のとおり……。しかも、ものすごいスピードだ。

Submerged ~ 水面下

©William Ash

ペマキットポイント(Pemaquid Point, Maine). Click on the image for a larger view.