ワシントンDCの自然~ Fall from Above

©William Ash

ワシントンDCも、秋めいてきた。6月にはあのブルードX(セミ)の抜け殻だらけだった道に、今、街路樹から落ちた木の実がたくさんころがっている。Soapstone Valleyでは、紅葉がはじまったばかり。ニューイングランドの燃え立つような紅葉が懐かしいが、こうした都会の真ん中でも自然の移ろいを身近に感じられることはありがたい。 Click on the image for a larger view.

ワシントンDCの風景 ~ 693,000 本の白い旗

©William Ash

10月4まで、ワシントンDCのワシントン・メモリアルの周りには、コロナで亡くなられた人を追悼する白い旗が並べられている。合計死亡者数と旗の数が合うように、日々、旗を足している。追悼に訪れる人も、後を絶たない。

私たちが訪れた水曜日の死亡者の数は69万3000人だったので、それに近い数の旗が芝一面に、広がっていた。数字を旗として認知して、あらためて死亡した人の数の多さに驚かされた。白い花の海だった。

これを、データ・ビジュアライズというのだろうか。

旗の中には、追悼の言葉が、家族や知人によって書かれたものもある。風になびいたとき、「ママ…」「パパ…」「おばあちゃん…」「ミス…」という言葉が視界に入ってくると、心が痛んだ。

コロナは収束に向かっているというけれど、アメリカでは毎日およそ2000人が亡くなっている。今日の10月1日金曜日現在では、69万7988人。

ただ、不思議でならない。義務ではないが、まわりでジョギングや散歩をしている人たちが、全くマスクをしていない。この旗の海が視界に入っているはずなのに、どういうことだろうか? まさにサバイバー・バイアス。

子供たちはワクチンを接種していないし、いつ新種のコロナが現れるかわかない。つくづく、同じものを見ても人の反応はそれぞれで、脳内ワイヤリングのちがいを感じた。

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