池というよりは湖のように大きいプレザント・ポンド。その湖畔にさいている朝顔には、日本の生け花を思わせる情緒がありました。
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この植物、大恐慌時代には需要な食料となっていたとか‥‥。
Yellow Dock、または Curly Dockとよばれ、学名は Rumex crisps。メイン州の野原や高速の脇等によく見られる。春先の若葉や茎は、生でも煮ても食べられ、根も薬草としての効用があるようだ。
でも、わが家ではもっぱら、この「種」を茶色のもみ殻の部分といっしょにひいて、パンやマフィンを焼くときに加えている。種には、カルシウムと繊維が豊富だし、パンやマフィンは、フカフカして食感がよくなる。種は、コーヒーの代用にもなるらしいが、たんぽコーヒーは飲むものの、Yellow Dockの種でコーヒーを作ったことはない。
ただこの植物は、牛や羊、ニワトリなどの家畜には有害。庭には6本ぐらいしか生えていないので、もっとほしかったが、将来は卵を産んでくれるニワトリを飼おうかと思っているので、Yellow dockは、数本でがまん、がまん。
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夏、光と水が流動するこの場所にたつとき、冬の姿はすっかり記憶のかなた。心もただ、光にひたりきる。
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もしかして、もう分厚いコートを着て、足元をみながら歩いていないせいかもしれないが、メイン州の夏の空は、ほかのどのシーズンよりもダイナミックのような気がする。 今年はとくに、驟雨や雷が多く、雲は現れては消え、また現れてと、それはいそがしい。またこれが、平でなくて三次元的だから、おもしろい。
雲が単なる科学現象だというなら、この科学反応、科学的法則をアレンジした大元の知性は、まったくもって、芸術家。人間社会とちがって、行き詰まることをしらない奥深いミステリーを暗示している。空の雲をみているだけで、「生きて在る」ことへの好奇心を、入道雲のごとくモクモクと、霧のようにやさしく、心に生んでくれる。みなさ〜ん、空をみあげましょう!
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7月になると、庭にオレンジ色のDaylily (hemerocallis fulva) が咲く。日本では、ホウカンゾウと呼ばれているのだろうか? 私たちの家の前オーナーはユリが好きだったとみえ、庭には何種類ものユリが植えられている。なかでも、アメリカの道路沿いに咲いているこの野生のユリの数は百をこえる。もしかして、前オーナーは、このユリが食べられることを知っていたのだろうか? 食べ方としては、 続きを読む
アーカディア国立公園にあるスクーデック・ポイント(Schoodic Point)は、大西洋に面していて、風のない日でも波は荒く、かなり危険にみえる。それでも、夕暮れには、海と空は短いながらも、妖艶な姿をみせてくれる。この日はとくに、水平線上に、霧峰のような一筋の霧がながれていた。
「メイン州の詩 ~ アーカディアの海」
岩場にたてば 海と空
わたる風に
命のからみを臭わせて
潮には
生死がのっている
おしておされて 波とくだけて
無数の声が 飛んでは消える
けれど
心は しっかり岩場にあがり
海に 力を覚えては
空へと くねってひるがえる
夕やけ映す 海原を
悠々自適に ながめてつつ
宇宙でまわる 地球によりそう
アーカディア なんてこと
岩場にたてば ただ 海と空
(©Naomi Otsubo 2014)
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マウント・デザート・アイランドにあるオッター・クリフ(Otter Cliffs)のように、スクーデック・ポイントの海岸線も岩だらけで、ぶあつい堆積岩からなっている。海から離れたところにある岩の亀裂には、雨水がたまり、岩はながい時の間に黒ずんでいく。
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