樹、岩、水

white_mountains_peabody_river_west_branch

©William Ash

グレイト・ゴルフ・ウィルダネス・エリア( Great Gulf Wilderness Area)を、ピーボディー川が流れている。この川は、風景のなかを曲がりながら悠々と流れるような平な川ではなくて、ごろごろ転がっている巨岩や石の上を勢いよく流れる山の川だ。

ブログランキングに参加中です。下の二つのボタンをポチっと、クリックしていただけたら、とても嬉しいです。本日もご訪問、どうもありがとうございました。
にほんブログ村 写真ブログ デジタル一眼(PENTAX)へ  

日のなごり

life_in_maine_days_end

©William Ash

きのう、空は雲におおわれて雨もようだったけれど、夕方に雲が切れた。野原にいけば、羽毛のような雲を染めながら、光がひいていく。でも、数分後は、画像の木々のところに見える灰色の雲が、谷間から煙のようにひろがって、高みでまだ光をとらえている雲をかくしてしまった。夕暮れの空の色は、あっという間に移りかわる。それでも、足をとめて見とれる人の心には、なぜかずっと見ていられるような錯覚をおこさせる。

ブログランキングに参加中です。下の二つのボタンをポチっと、クリックしていただけたら、とても嬉しいです。本日もご訪問、どうもありがとうございました。
にほんブログ村 写真ブログ デジタル一眼(PENTAX)へ  

リビング・フォレスト

 

forest_wind_storm

©William Ash

風のある日には、高い木だけが水面から顔をだして、太陽を仰いでいるかのように見える。ひんやりとした水底からすっとのびる幹の間に立って、自分は、水面に映る影を見上げるばかりのものとなる。

ブログランキングに参加中です。下の二つのボタンをポチっと、クリックしていただけたら、とても嬉しいです。本日もご訪問、どうもありがとうございました。

にほんブログ村 写真ブログ デジタル一眼(PENTAX)へ  

晩夏の海にて

life_in_maine_earth_sky

©William Ash

晩夏のメイン州の海岸は、温かな海と冷気がひとつになって、思いもよらない姿をみせてくれることがあり、それは流れるように刻々と変わっていく。どうぞ画像をクリックして、拡大してご覧ください。

ブログランキングに参加中です。下の二つのボタンをポチっと、クリックしていただけたら、とても嬉しいです。本日もご訪問、どうもありがとうございました。
にほんブログ村 写真ブログ デジタル一眼(PENTAX)へ  

崖っぷちで生きる

white_mountains_great_gulf

©William Ash

気候がつねにストレスをかけてくる厳しい条件のなか、しかもハイカーの不注意な数歩で、岩くずれがおこって、ふかい痛手をおうような場所でも、生命は絶妙なバランスを保って生きる。ワシントン山の頂のすぐ下にある、グレイトゴルフワイルドエリアとよばれる氷河圏谷の先端は、岩しかないような所で、世界でも過酷な気象条件で知られているけれど、苔や野花が生息していて、夏にだけ車や徒歩でやってきて「あ〜、きもちいい〜」とかいって、すっかり山を満喫した気分でいる観光客の足元で、静かに命の不屈さ、未知数な力を誇っている。

ブログランキングに参加中です。下の二つのボタンをポチっと、クリックしていただけたら、とても嬉しいです。本日もご訪問、どうもありがとうございました。
にほんブログ村 写真ブログ デジタル一眼(PENTAX)へ  

プレザント・ポンドの湖畔 ~ 朝顔と葦

life_in_maine_morning_glory

©William Ash

池というよりは湖のように大きいプレザント・ポンド。その湖畔にさいている朝顔には、日本の生け花を思わせる情緒がありました。

ブログランキングに参加中です。下の二つのボタンをポチっと、クリックしていただけたら、とても嬉しいです。本日もご訪問、どうもありがとうございました。
にほんブログ村 写真ブログ デジタル一眼(PENTAX)へ  

夏~ 液状の光 Part 2

life_in_maine_liquid_light_2

©William Ash

夏、光と水が流動するこの場所にたつとき、冬の姿はすっかり記憶のかなた。心もただ、光にひたりきる。

ブログランキングに参加中です。下の二つのボタンをポチっと、クリックしていただけたら、とても嬉しいです。本日もご訪問、どうもありがとうございました。
にほんブログ村 写真ブログ デジタル一眼(PENTAX)へ  

雲をみて生きる ~ 夏の空

summer_skies

©William Ash

もしかして、もう分厚いコートを着て、足元をみながら歩いていないせいかもしれないが、メイン州の夏の空は、ほかのどのシーズンよりもダイナミックのような気がする。 今年はとくに、驟雨や雷が多く、雲は現れては消え、また現れてと、それはいそがしい。またこれが、平でなくて三次元的だから、おもしろい。

雲が単なる科学現象だというなら、この科学反応、科学的法則をアレンジした大元の知性は、まったくもって、芸術家。人間社会とちがって、行き詰まることをしらない奥深いミステリーを暗示している。空の雲をみているだけで、「生きて在る」ことへの好奇心を、入道雲のごとくモクモクと、霧のようにやさしく、心に生んでくれる。みなさ〜ん、空をみあげましょう!

ブログランキングに参加中です。下の二つのボタンをポチっと、クリックしていただけたら、とても嬉しいです。本日もご訪問、どうもありがとうございました。 にほんブログ村 写真ブログ デジタル一眼(PENTAX)へ  

スクーデック・ポイント Part 3

schoodic_point_1

©William Ash

マウント・デザート・アイランドにあるオッター・クリフ(Otter Cliffs)のように、スクーデック・ポイントの海岸線も岩だらけで、ぶあつい堆積岩からなっている。海から離れたところにある岩の亀裂には、雨水がたまり、岩はながい時の間に黒ずんでいく。

ブログランキングに参加中です。下の二つのボタンをポチっと、クリックしていただけたら、とても嬉しいです。本日もご訪問、どうもありがとうございました。
にほんブログ村 写真ブログ デジタル一眼(PENTAX)へ