ワシントンDCの春 ~ モクレン Part 2

©William Ash

昨日のブログにのせたのと同じ木。満開から二日後に、散り始めた。美しいモクレンの下に花びらのカーペット。木の間にベンチもあり、あそこに座ってみたいが、別のアパートの敷地内なので入れない。今夜は強風らしいから、明日には花びらカーペットは、さらに緻密になっているだろう。

日本人なら、ござを引いてお弁当を広げるところ。でも、そういう習慣が、アメリカ人にはないらしい。もったいない。降り注ぐ花のエネルギーをいただけることに幸せを感じるのは、日本人だけなのかな?

咲いても、散っても美しいなんて、花なればこそ。

ワシントンDCの春~ モクレン Part 1

近所のモクレンの花が、ピークに達した。この木は数か月前は、こんな姿をしていたが、今日のこの麗しく上品でかつ豪快な満開ぶりには、オーラすら感じる。特に風にゆれる姿は、春のクィーンそのもの。桜は、プリンセスにすぎないかもと思わせる。

ワシントンDCは「桜の都市」だと思っていたけど、モクレンもいたるところにあり、今、満開を迎えている。こんなに季節感のある都市だとは思わなかった。

Alligator Gar ~ アリゲーターガ―

アリゲーターガーは、アメリカの南部の州に生息している。1万年前の姿をいまだに持つ原始淡水魚だ。かつては体長が3mもあったらしいが、今では画像のように小さい。乱獲と生息地の破壊によって、その数も減っている。(ワシントンDCの埠頭にある魚市場にて)

国立肖像画美術館

仕事でワシントンDCに滞在した。おかしなタウンだ。観光地でありながら、国立肖像画美術館以外の美術館は、みんな5時半に閉まってしまう。幸い、駆け込んだ国立肖像画美術館は、これまで行った美術館の中でもトップクラスに入るものだった。

また、画像の屋内の中庭は、美しかった。中央の池のように見えるところには、花崗岩の床に薄いシートのように水が張られているだけ。その上を歩いても、靴の底が濡れるぐらいの薄さだ。ランの展示も行われていて、大理石に囲まれた花壇には、美しい花々が並んでいた。

国立肖像画美術館(Natioal Portrait Gallery)は、入園無料。午後7時までやっている。