リード州立公園

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©William Ash

岩礁の多いメイン州の海岸線のなかで、ジョージタウンにあるリード州立公園(Reid State Park)には砂浜があり、夏には多くの人がやってくる。また浜にそって湿地や広葉樹林も広がり、多くの人がバードウオッチングを楽しむ。写真は、アウターヘッドに向ってグリフィスヘッドから撮ったもので、アウターヘッドは、アジサシの保護地区になっている。水平線上に見えるサウスポートでは、ナチュラリストで作家でもあったレイチェル・カーソンが、農薬の危険性を訴えて社会に大きな影響を与えたあの「沈黙の春(Silent Spring)」を書いたという。

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ビーバーはどうした?

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©William Ash

森を歩いていると、動物たちの創造性、野心というか‥‥可能性、夢、希望、潜在性、現実性、実用性の展示品みたいな面白いものをみつけることがある。たとえば、この木を倒そうとしているビーバーは、実際に木を倒したら、いったいどうするつもりだろう。ダムというか、家まで運ぶには、ちょっと大きすぎやしないだろうか? それとも途中で正気にもどって、こりゃだめだ〜!ということになったのだろうか?

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ナチュラルなバードフィーダー

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©William Ash

この食べかけのりんごは、みどりちゃんと名付けた木に残っていたもので、私は「シカかリスが食べた」といい、夫は食べ方からして「カラスのような鳥だ」という。畑や庭を「コミュニティー」として認識すると、動物の動きもおもしろく見えてくる。自然界からのメールが届いたようで、こそばゆい好奇心が湧いてくる。

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冬の海辺の夕暮れ

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©William Ash

先週の土曜日はまるで初冬のように寒く、ベイリー島までドライブすれば、大気は乾いて、澄んでいた。たいていこの時期はもっと湿度があるので、水平線に沈む夕日が岩礁や大地を赤々と照らすということはあまりないのだが、この日はちょっとちがった。

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English Lensー欺く風景

11月14日の記事ー欺く風景ーより、下の日本語を英語にしてみる。

引き潮のときに砂州に立つと、妙におだやかだ。湖畔にいるような気がする。けれど、この場に身をさらしていると、あたかもモンスターが水面下に横たわっていて、起き上がって人を連れ去るのを待っているかような不安も覚える。

部分、部分を英訳していくと、 続きを読む

欺むく風景

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©William Ash

フォート・ポイント州立公園にある突き出た砂州に立てば、海面はおだやかだった。でもこれは、見かけだけ。ベネブスコット湾にあるこの海域には、メイン州のもっとも大きな支流の一部であるペネブスコット川が流れ出ていて、この川の流れと海の潮がぶつかりあって、水の流れがとても激しい。自分が立つ砂州も、この激潮によっておもしろい形をしている。浜への道の途中には、「激潮により水泳禁止」の看板が立っていた。これには、がっかり。海に入っていこうとする我が家のニューファンドランド犬をひきとめておくことが、なんてたいへんだったことか‥‥。

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©William Ash

引き潮のときに砂州に立つと、妙におだやかで、湖畔にいるような気がする。けれど、この場に身をさらしていると、あたかもモンスターが水面下に横たわっていて、起き上がって人を連れ去るのを待っているかような不安も覚える。

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よせる波、よせる葉

life_in_maine_sandy_point_fallメイン湾と大西洋に直に面した海岸線には、オークのような広葉樹は見られず、たいていモミやトウヒだ。きびしい気候や、塩分をふくんだ環境のせいなのだけれど、どうもペネブスコット湾のように内陸に深く入り込んだ入り江は、それほどでもないようだ‥‥。

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サンディー・ポイント・ビーチ

life_in_maine_sandy_pointペネブスコット湾の北部に、サンディー・ポイント・ビーチ(Sandy Point Beach State Park)という小さな州立公園がある。この季節には、犬を散歩させる人や地元の人が歩いているぐらいで閑散としている。杭は、1970年代に使用されていた船着き場の名残りで、今では鳥がとまるばかり。杭に生えた海藻は、引き潮になるたびに外気にさらされる。

まあ一見すると、なんてことない場所なのだが、実はここから旧石器時代の人工物が発見されている。旧石器時代という遥か昔、いったいどんな人間や動物が、ここを歩いていたことか。

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風の記憶

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©William Ash

アメリカン・ビーチ(American Beech, Fagus grandifolia)は、冬の間も葉をつけたままで、数種類のオークをのぞけば、家の裏の森ではこうした木は少ない。画像は昨日とったもので、暖かく、風もない日だったのだが、葉がこれまで受けてきた風によって、みな一定方向を向いていて、見ている自分まで風を感じるかのようだった。

(お知らせ)
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