サンド・ビーチの夕暮れ

acadia_sand_beach

©William Ash

「あの世はこの世とちがって、もっと美しく穏やかだろうな〜」と思っていると、この世で、自分の憧れや想像をも超えた風景に出会ってしまったとき、「ここはどこ? 私はどこ?」と、呆然としながら恍惚となる‥‥。晩秋の秋晴れの夕方、人のいないサンド・ビーチは、そんな場所かもしれない。

その名の通り美しい砂浜からなる小さな入り江で、アーカディア国立公園のなかでも人気の場所のひとつ。ビーハイブラグーンと呼ばれる沼の河口から、グレイト・ヘッドの横にある砂浜を削るように、水が海へと流れていく。水平線上には、オッター・クリフとベーカー・アイランドが見える。この場所が、夏には水温が13度でも人でごったがえしているなんて、秋にはだれが想像ができよう‥‥。

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