トマト

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©William Ash

今年は冷夏もいいところで、トマトの実りがよくない。カタツムリとバッタとも、格闘している。トマトの緑に黄色がまじりはじめたら、すぐに摘んで、家の窓際で熟させて、虫の食害を防いでいる。ハイブリッドではなくエアルームのトマトなので、収穫量がすくないけれど、いろいろな形、色、食感があっておもしろい。寒さに強いロシア由来のトマトを今年は加えてみた。それにしても、昔はカタツムリは、紫陽花にのっているかわいいものだった。かわいらしいお家さへ、背中にしょっていなければ、もっと早くに正体をみきわめていたものを‥‥。

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食べられる庭 ~ Yellow Dock

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©William Ash

この植物、大恐慌時代には需要な食料となっていたとか‥‥。

Yellow Dock、または Curly Dockとよばれ、学名は Rumex crisps。メイン州の野原や高速の脇等によく見られる。春先の若葉や茎は、生でも煮ても食べられ、根も薬草としての効用があるようだ。

でも、わが家ではもっぱら、この「種」を茶色のもみ殻の部分といっしょにひいて、パンやマフィンを焼くときに加えている。種には、カルシウムと繊維が豊富だし、パンやマフィンは、フカフカして食感がよくなる。種は、コーヒーの代用にもなるらしいが、たんぽコーヒーは飲むものの、Yellow Dockの種でコーヒーを作ったことはない。

ただこの植物は、牛や羊、ニワトリなどの家畜には有害。庭には6本ぐらいしか生えていないので、もっとほしかったが、将来は卵を産んでくれるニワトリを飼おうかと思っているので、Yellow dockは、数本でがまん、がまん。

 

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食べられる庭 ~ レッドカラント

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©William Ash

6年近くもほったらかしておいた森の一角に、ずっとほしかったレッドカラントが2本もあるのを見つけた。和名は赤フサスグリ。レッドカラントのシャーベットやアイスクリームに目がないのに、なぜかメイン州ではみかけない。ほんと、青い鳥はずっと前から我が家にいたとはこのこと。鳥といえば‥‥、赤い実を収穫していたときに、野鳥がやってきて、やけに近くの枝にとまって見ていた。これからは、あの鳥と競争かな?

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食べられる庭~ まぶしきオレンジのユリ

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7月になると、庭にオレンジ色のDaylily (hemerocallis fulva) が咲く。日本では、ホウカンゾウと呼ばれているのだろうか? 私たちの家の前オーナーはユリが好きだったとみえ、庭には何種類ものユリが植えられている。なかでも、アメリカの道路沿いに咲いているこの野生のユリの数は百をこえる。もしかして、前オーナーは、このユリが食べられることを知っていたのだろうか? 食べ方としては、 続きを読む

食べられる庭 ~ ワイルドラズベリーの収穫2014

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©William Ash

ワイルドストロベリーの季節がすぎると、ワイルドラズベリーの時期になる。庭には栽培品種のラズベリーもあるが、ほとんどは、あちこちに、ぼうぼうに生えている野生種。野生種は、収穫量がほんのわずかなうえに、実が小さいので、6年間近く放っておいた。それがよかったのかどうか、しっかりとした実を今年はつけた。

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©William Ash

味は、園芸店で売られている栽培品種にくらべれば、水っぽい。でも、ラズベリーはラズベリー。さっそく、冷凍してあるパイナップルやモモといっしょに、シャーベットにして食べた。ワイルドラズベリーのすばらしいところは、赤いベリーだけでない。実は、葉がもっとすごい。でも、それはまた改めて。

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食べられる庭 ~ ワイルドストロベリーの変化

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©William Ash

今年のワイルドストロベリーには、なぜか大きなものがある。親指の半分ちかくもある。めったに芝刈りをしないので、地下茎が太ってきたのかもしれない。おかげで、今年は「ちょっと真面目に収穫してみようかな」という気になってきた。お昼に庭にでてつんで、ヨーグルトといっしょに食べている。小さいながらも、こんなに楽に無農薬のいちごが育つなら、ワイルドストロベリーには、どんどん芝生を占領してもらいたい‥‥。

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©William Ash

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食べられる庭 ~ クローバーの秘密

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©William Ash

今年は、庭にクローバーがものすごい勢いで広がっている。乾燥させてパンにまぜようと、花をつみながらフラフラしていると、シロツメクサのほのかに甘い香りがする。でも、この花は、大丈夫かな?

食べられる野草をみつけるときに参考にしている本は、Edible Wild Plants by Lee Aleen Petersonで、この本によれば、シロツメクサの若葉と花、種は食用になり、「葉はなまか煮て料理に、花はお茶と粉にできる」とある。確かにそうなのだが‥‥‥

シロツメクサは、組織が傷つくと、2種の遺伝子が組みあわさって、猛毒の「シアン化物(青酸)」を合成することがあるらしい。その大半は、冬が温暖な地域にあるシロツメクサで、冬が低温の地域にはあまりみられない。科学者が、なぜこうした二極化が生まれてたのかを研究中で、カタツムリなどによる食害に対する防衛のためではないかと推測している。

アメリカの野草愛好家の間でも、中毒の原因となるシロツメクサのシアン化物のことは、あまりあげていない。でも、Eat The Weeds のサイトには、しっかりと「絶対に、しおれたものや、カビのはえたもの、発酵したシロツメクサは食べないこと。必ず、新鮮なものか、完全に乾燥させたものを食べること。」などと書いてあった。どうも摂取方法、摂取量には気をつけなければいけないようだ。

つまるところ、やっぱり、カタツムリであれ、人間であり、みんなが欲ばらず、いろいろなものを、少しずつ自然からいただくことだろうか。そうしたら、冬が温暖なところのシロツメクサだって、毒を内に生まないように遺伝子を変えて、進化の方向を転換してくるかもしれない。

メイン州は冬が長く寒いから、シロツメクサは安全かもしれない。たとえそうであれ、土壌改良だけでなく、受粉に必要なマルハナバチや、ミツバチもよんでくれるシロツメクサ。もうそれだけで、十分すぎるぐらい。ありがとうね。

 

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食べられる庭 ~ ブラックベリー咲く

edible_weeds_blackberry_blossom今、野生のブラックベリーの花が咲いている。日に日に緑色がこくなる木々の下や草原で、しだれ柳のように、よせくる波のように、純白の花が咲いている。ラズベリーの目立たない花にくらべると、ブラックベリーの花は大きく美しい。今年も、黒いベリーを楽しめそう。葉はお茶にもできるが、我が家ではひたすら栄養満点の実をいただく。

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食べられる庭 ~ ワイルドストロベリー

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© William Ash 画像をクリックすると拡大されます

毎年、最初にとれるフルーツといえば、ワイルドストロベリー(野いちご)。野生のスミレクローバーと争うように、下草として庭や野原、森に広がっている。おいしいけれど、小指の先ぐらいしかないイチゴだから、マグカップ1杯もつめばクタクタになり、あとは野生動物にゆずることになる。とくにリスが好きで、摘んでみれば、かわいく小さくかじられているということがよくある。写真のものは、撮影のために、かじられる前に植木鉢に移しておいたものだ。

今の2代目のHikariは食べないが、初代のニューファンドランド犬Kai(海)は、この野いちごが大好きだった。自分から食べることはせず、体重が80キロちかくある熊のような真っ黒な犬が、横できちんとお座りをして待っていた。そのよだれをたらした大きな口に、真っ赤で小さな野いちごを、ゆっくりと入れた瞬間の嬉しさよ。あのとき、Kaiも、笑っていたなぁ。

 

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トーナメント優勝のお礼

 

 

3月の白馬の写真(「空と雲」のトーナメント)に続いて、

「食べられる庭から〜ブラックベリーパイ」

にほんブログ村の「フルーツ」のトーナメントで優勝しました。

投票してくださった方々に、心からお礼もうしあげます。

野生ではなくても、ブラックベリーが手にはいりましたら、

どうぞ作ってみてください。

純粋なベリーの味が、100%純粋なハチミツによって、ほどよくしまった味です。

レモン汁の量と、冷蔵庫にいれて翌日以降に食べることが決め手です。

今後とも、当サイトをどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

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