満月と星

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©William Ash

月光によって日頃は見えない月のまわりの星たちも、月食のときだけはよくみえる。日曜日の夜は、スーパームーンのオレンジの月と満天の星が、ともに庭の森の空をめぐった。こういう空をみていると、夜のほうが現実で、昼はただのフィクションに感じられてくる。

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プレザント・ポンド

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©William Ash

8月になると、メイン州の夏はもう終わりに向っていく。光は暖かく、やわらかく。7月に狂ったように伸びていた草は、成長を止めて枯れはじめる。それでも夏はまだここにいる。先週から連続5日間も、最高気温が30℃になった。人々は池や湖で泳ぎ、この池にも気温が下がる夕刻には、ヨットやカヤックが見られた。30℃になると、クーラーの無い暮らしにはちょっときついが、それでもまだ夏なのだと思うとうれしい。

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野生のブラックベリーの収穫~2015

edible_weeds_blackberry_harvest_2015ひと月前にはまだ緑色だったブラックベリーの実が、赤となり、美しい黒になった。庭の四方に生えている野生のブラックベリーは、種類や日の当たり方の違いから、うまく収穫する時期がずれていて、これからひと月ぐらいの間、ゆっくりと収穫が楽しめる。アイスクリーム、パイにもするが、摘みながら口に入れる一粒には、太陽の光が甘みとなって凝縮されていて、これが一番幸せな食べ方かもしれない。

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6月の森

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@William Ash

ひと月前に芽吹いたばかりの森が、もう緑で満たされ、メイン州はもっとも美しい季節を迎えている。これから太陽の光にますます輝く夏、森だけは影のなかにある。

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まだか、まだか‥…

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©William Ash

長い冬のあとに、春をまつ気持ちは、せっかちそのもの。
最後の雪が消える日、樹々の芽吹く日、クロッカスが芽吹いて花開く日を、
まだかまだかと待ち望む。

最初に春の訪れをもってくるのは野生動物で、たいていは鳥。そして、一年中いる動物たちの姿もよく見かけるようになり、動きも活発になってくる。まるで鳥とほ乳類の世界が。「出ておいで」と植物たちを応援しているかのよう。

庭の隅にある野原との境にある若木の木立は、お気に入りの場所で、やっと雪がとけたので夕暮れにいってみれば、やわらかな光が若木の幹を照らしていた。成長した樹々とちがい、若木は未来に対して、どこか楽観的にみえる。

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春をまつ五感のとまどい

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©William Ash

メイン州の冬は長いが、こんなにしつこい雪も初めてで、林床はまだ白い。先週から今週にかけては、粉雪が舞った。ところが、一見するとまだ冬の森なのに‥‥この寒々とした木立の中で、野鳥は、歌でワルツを踊っているかのように華やかにさえずっている。

春なのか、まだ冬なのか? 目と耳がとらえる季節のちがいに、ちょっと戸惑う。でも、来週から最低気温が0℃を超えてくるから、この森もこんな感じ(←クリックしてね)になる日は、すぐそこみたいだ。

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雪に閉ざされた森

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©William Ash

裏の庭には、まだ1メートル前後の雪がつもったままで固く、この数日の春のような暖かさの中でも溶けない。夏には葉がしげって暗くなる林床も、今は明るい。風のない日、スノーシューをして歩くと、裸の樹々からその大らかなやさしさが、直に伝わってくるような気がする。意外なことだけれど、森のなかを歩くなら、どの季節よりも、冬が一番かもしれない。

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