樹、岩、水

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©William Ash

グレイト・ゴルフ・ウィルダネス・エリア( Great Gulf Wilderness Area)を、ピーボディー川が流れている。この川は、風景のなかを曲がりながら悠々と流れるような平な川ではなくて、ごろごろ転がっている巨岩や石の上を勢いよく流れる山の川だ。

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コモングランド・カントリーフェア

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©William Ash

今週末、コモングランド・カントリーフェア(The Common Ground Country Fair)が 開かれる。野菜やフルーツ、家畜をそだてたり、自給自足に興味がある人にとってはおもしろい、毎年恒例のメイン州の秋の収穫祭だ。一日じゅうみてまわって楽しめるので、家族連れも多い。写真の中央には、”KIDS FOR SALE”(子ヤギ、販売中)と書かれた黄緑の張り紙が写っていて、柵のなかの子ヤギを子どもがなでている。この写真をとったあと、夫はクスクス笑った。何かと思えば、子どもは英語で”KID”、で、実は子ヤギも”KID”で同じなのだ。夫いわく、「子どもたちは、いい子にしていないと、子ヤギと入れかわりに、柵のなかにいれられちゃうぞー。」

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イエロー・ブランディーワイン ~ トマトな世界

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©William Ash

庭から摘んできたばかりのこのトマトを、横に厚めに切って、チーズとベジタブルハムやバーガー、レタスといっしょに手作りのパンにはさんで食べる‥。あ〜、これが、トマトの栽培をやめられない理由かもしれない。イエロー・ブランディーワイン(Yellow Brandywine)はエアルームで、ひとつひとつが大きくて肉厚。食べると、お豆腐のようなソフトな舌触りで、あまい。赤やオレンジ、クロ、ピンク色のものもあり、み〜んな育ててみたい。

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日のなごり

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きのう、空は雲におおわれて雨もようだったけれど、夕方に雲が切れた。野原にいけば、羽毛のような雲を染めながら、光がひいていく。でも、数分後は、画像の木々のところに見える灰色の雲が、谷間から煙のようにひろがって、高みでまだ光をとらえている雲をかくしてしまった。夕暮れの空の色は、あっという間に移りかわる。それでも、足をとめて見とれる人の心には、なぜかずっと見ていられるような錯覚をおこさせる。

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満月のもとで

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真夜中ちかくに、家の裏にある野原にいけば、沈黙とその間をぬうような動物たちの歌で満たされていた。フクロウが、カエルが、ヨタカが鳴いた。一定のリズムでもとっているかのように、鳴いては、また静まりかえった。セイタカアワダチソウの甘い香りがし、やがてスカンクの臭いがそれにまじっってきた。不意の一撃をさけるために、自分がここにいることをスカンクに知らせる口笛をふけば、動物たちの歌のように、月明かりのなかで響いて消えた。

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夜の窓辺のお客様

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庭にカエルはけっこういるけれど、その姿をじっくりとみることはあまりない。ところが、数日前の夜、ずうずうしくも恐れしらずの1匹が、書斎の窓のあみ戸にしがみついて、窓からもれる灯りにつられてやってくる虫をまちぶせしていた。3センチもない陶器のようなからだをして、1.5ミリの細かい網目にしっかりと手足をかけている。月でも映りそうな大きな黒い目玉は、いったいどこをみているのやら? 昨年の9月にもカエルをみかけたが、あちらのほうは、たいへん趣味がよろしくて、優雅なまちぶせを決め込んでいた。(←色文字を、ぜひクリックしてみてください。)

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クラブアップル ~ メイン州のりんごの季節

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ある日、「女の子が、神隠しにあいました。」と聞いたので、クラブアップルの木のところに行って、じ〜と見ていたら、案の定、ひとつのリンゴの表面に目鼻が浮んできて、クスクスっと笑ったと思ったら、ポンと飛びおりるように木から落ちて幼い少女にもどると、「バイバイ!」といって家路をもどっていきました。

そんな空想が、ポワ〜ンと浮かんでくるようなクラブアップルの実。大きさはゴルフボールぐらいしかなく、姫りんごとも言われる。数年前に植え、今年初めて実がなった。それはかわいく、幼子のほっぺたを思わせる。ところがこのお姫さま、見かけはとてもスイートなのに、早く手をだすと、青リンゴも顔まけするほどの酸っぱさに、舌がやられる。だから、ハードサイダーやパイ、ジャムにむいている。

クラブアッップルは、果肉の中心に糖分が集中してきて、色が少し濃くなりながらも透明度が上がってきたころが食べごろで、甘みがある。でも、こんなに必死になって食べごろを見はからい、口にしても、どこか手なづけられない酸っぱさをもっている。どうも、由緒ある家がらのお姫さまたちのようで‥‥。

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ブラックチェリー~ トマトな世界

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もう、このトマトの実だけで、りっぱな生き物に見えるブラックチェリー。一番好きな、そして、おいしいチェリートマトで、普通のトマトにはない甘くてフルーツのような味がする。トマトは、野菜か果物かで論争されるけれど、このトマトはあきらかに果物組にいれてあげたい。育て甲斐のあるトマトだから、コンポストやぼかしをいれて良い土を用意するなど、我が家では特別待遇を受けている。

ちなみに、トマトの味のコンテストで2度も優勝した人が、脇芽をとるタイプでも、とらないで育てることがおいしいトマトを育てるこつだといっているのを聞いた。ブラックチェリーは、脇芽をとって、支柱をたてるタイプだが、その人のいったとおりに脇芽をとらないで育てたら、エアルームなのにもすごい勢いで成長して、たくさんの実をつけた。脇芽にもりっぱな理由があるようで、脇芽をつもうとしている人間にむかって、「ちょっと、何、よけいなことしてんのよ!」といっているのかも。

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リビング・フォレスト

 

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©William Ash

風のある日には、高い木だけが水面から顔をだして、太陽を仰いでいるかのように見える。ひんやりとした水底からすっとのびる幹の間に立って、自分は、水面に映る影を見上げるばかりのものとなる。

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晩夏の海にて

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©William Ash

晩夏のメイン州の海岸は、温かな海と冷気がひとつになって、思いもよらない姿をみせてくれることがあり、それは流れるように刻々と変わっていく。どうぞ画像をクリックして、拡大してご覧ください。

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