月光によって日頃は見えない月のまわりの星たちも、月食のときだけはよくみえる。日曜日の夜は、スーパームーンのオレンジの月と満天の星が、ともに庭の森の空をめぐった。こういう空をみていると、夜のほうが現実で、昼はただのフィクションに感じられてくる。
「自然」タグアーカイブ
夏の空
プレザント・ポンド
野生のブラックベリーの収穫~2015
ひと月前にはまだ緑色だったブラックベリーの実が、赤となり、美しい黒になった。庭の四方に生えている野生のブラックベリーは、種類や日の当たり方の違いから、うまく収穫する時期がずれていて、これからひと月ぐらいの間、ゆっくりと収穫が楽しめる。アイスクリーム、パイにもするが、摘みながら口に入れる一粒には、太陽の光が甘みとなって凝縮されていて、これが一番幸せな食べ方かもしれない。
瞑想 〜 エリー湖
6月の森
ひと月前に芽吹いたばかりの森が、もう緑で満たされ、メイン州はもっとも美しい季節を迎えている。これから太陽の光にますます輝く夏、森だけは影のなかにある。
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ウインド・レジスタンス 2
まだか、まだか‥…
長い冬のあとに、春をまつ気持ちは、せっかちそのもの。
最後の雪が消える日、樹々の芽吹く日、クロッカスが芽吹いて花開く日を、
まだかまだかと待ち望む。
最初に春の訪れをもってくるのは野生動物で、たいていは鳥。そして、一年中いる動物たちの姿もよく見かけるようになり、動きも活発になってくる。まるで鳥とほ乳類の世界が。「出ておいで」と植物たちを応援しているかのよう。
庭の隅にある野原との境にある若木の木立は、お気に入りの場所で、やっと雪がとけたので夕暮れにいってみれば、やわらかな光が若木の幹を照らしていた。成長した樹々とちがい、若木は未来に対して、どこか楽観的にみえる。
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春をまつ五感のとまどい
メイン州の冬は長いが、こんなにしつこい雪も初めてで、林床はまだ白い。先週から今週にかけては、粉雪が舞った。ところが、一見するとまだ冬の森なのに‥‥この寒々とした木立の中で、野鳥は、歌でワルツを踊っているかのように華やかにさえずっている。
春なのか、まだ冬なのか? 目と耳がとらえる季節のちがいに、ちょっと戸惑う。でも、来週から最低気温が0℃を超えてくるから、この森もこんな感じ(←クリックしてね)になる日は、すぐそこみたいだ。
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