森の怪人

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©William Ash

先週、家の前の木立のなかで、何かが歩いている音がした。音はすれども、姿が見えない。ハリネズミかスカンクだと一撃を食らうので、枯れ葉を踏んで自分がいることを警告してみたが、歩いている音は止まることもなく、こっちに近づいてくる。その音が大きいので、また枯れ葉を踏んで、その上に口笛をふき、腕までもふってみたが、まだ歩き続けている。

こうなったら正体を暴いてやろうとカメラを構えていたら、その怪しきものは目の前に何気に出てきて、「あれれ?」と、やっと自分ひとりではなかったことに気がついたように顔をあげた。

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波と夕暮れ

maine_coast_pemaquid_sunset

©William Ash

日曜日に、ペマキットポイントに行った。岩棚の高みからは、この半島は海洋と空へ突き出しているように見える。砕ける波の轟音のなか、心は静かだ。恋人たちや老夫婦が岩に並んで座って、長い間、ただ海を見つめていた。

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English Lensー波と夕暮れ

今日の記事ー波と夕暮れーの写真を見ながら、次の日本語を英語にしてみる。

岩棚の高みからは、この半島は海洋と空へ突き出しているように見える。
砕ける波の轟音のなか、心は静かだ。

部分、部分を英訳すると‥‥ 続きを読む

哀愁の秋

life_in_maine_the_end_of_summer

©William Ash

様々な秋の色とともに、哀愁がやってくる。夏に爆発した生命の活力は、燃え尽きたようだ。5月に裏の森の林床から勢いよく芽を出したシダが、土の中へと消え入るようにもどっていく。

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森の花火

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©William Ash

ニューイングランドに紅葉の季節がきた。ピークは10月の半ばだが、9月の終わりの色づき始めたころが一番好きだ。赤とオレンジの燃えるような色が、夏の残りの緑色とコントラストをなし、それに秋の鮮やかな青色の空も加わって、この季節はまさに色の祝典だ。

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静けさ

acadia_calm

©William Ash

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静けさ ー English Lens

今日の記事ー静けさーの写真をみながら、下の日本語を英語にしてみよう。

この上なく、静かな日だった。
雲ひとつない空の下、動いていたのは、穏やかな潮の満ち引きだけだった。

部分、部分を訳してみると‥‥ 続きを読む

秋の海辺

acadia_autumn_beach

©William Ash

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9月の海

acadia_september_seasアーカディア国立公園のスクーディックポイント。この場所のスケールを想像することは難しい。前景の岩にしてみれば、人間は小人にすぎない。

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