砂漠のステレオ写真(立体写真)1

アリゾナ州フェニックス近辺の砂漠の写真ですが、これを、ステレオ写真(立体写真、3D写真)で見てみましょう~。

まずは、画像をクリックして「拡大」してください。

次に、中央の黒い中心線で目を交差させます。

3つのイメージが、並んで見えませんか? 中央の写真が、立体的な3D写真となって見えているはずです。

稜線や谷の深さが、実感できましたか? うまく立体写真を見るためには、練習が必要かもしれませんが、大きなコンピュータでみると迫力があって、おもしろいですよ。

Washington D.C.

ワシントンDCに近いロナルドレーガン国際空港は、国際空港とは名ばかりで、バスターミナルのように小さいから、滑走路も短く、あっという間に機体は空に浮かぶ。写真から、わかってもらえるだろうか。他の都市の首都とちがって、高層ビルもなく、白くそびえるワシントン記念塔が、一番固い建築物らしい。

Road Closed ~ 通行止め

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William Ash

予定通りにいく旅などないけれど、ブルーリッジ・パークウェイの長〜い旅もまた同じで、この日は数日前の土砂崩れで、通行止めになっていた。ひとつの道が閉ざされれば、また別な道が開かれるもの。閉鎖されていた所が、ラッキーなことにミッチェル山の入口の先だったので、ミシシッピー川東部においては最高峰なるこの山の頂に立つことができた。

ミッチェル山は、ニューハンプシャー州にある標高1917m のワシントン山よりも122 m も高いのに、高山帯に属するワシントン山とちがって、頂には樹々が生えている。

12月の下旬で、気温は3℃。風が強い日だった。一年中、この山頂に住んでいる森林警備隊の青年によれば、この暖かさは異常だという。例年ならば、すでに60 cm ぐらいの雪が積もり、雪と氷の世界となって、寒いなんてものじゃないらしい。そうなってくると、もちろん道も閉鎖されることがあるという。青年は暖かいと言ったが、3℃でも私たちには風が冷たく感じられ、早々に山頂をあとにしてグリーンノブ方面へと道を下り町に出た。

 

グリーン・ノブの夕暮れ

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©William Ash

シェナンドー国立公園のスカイライン・ドライブから、バージニア州、ノースキャロライナ州を走る全長755キロのブルーリッジ・パークウエイ(Blue Ridge Parkway)には、たくさんの展望台がある。画像は、そのひとつであるグリーン・ノブ(Green Knob)からの風景。

眼下の町の人たちは、「もう日が暮れてしまった」と感じていることだろうけれど、標高1450 mから眺めると、まだまだ地平線を染める光が残っているのがわかる。上から眺めると、こんなにも優しい光に包まれながら夜のとばりを迎える人間が、心を煩わせながら忙しく夕暮れ時を過ごしているということが、不思議に思えてくる。他の動物は、いったいどうしているのだろう?

 

(このサイトは、日英のバイリンガルサイトです。右上の「言語」を「日本語」から「English」に切換えると、英語版になります。)

Shenandoah ~ シェナンドー国立公園

on_the_road_shenandoah12月下旬に、アメリカ東海岸の北端のメイン州から、南の端にあるフロリダまでドライブをした。

画像はバージニア州のシェナンドー国立公園を走るスカイラインドライブ(全長169キロ)から、シェナンドー渓谷を撮ったもの。東名高速で東京ー静岡間が161キロだから、その間をずっと景色のみごとな森の中をアップダウンしながら抜ける。

さらにこのスカイライン(25ドル)は、ブルーリッジパークウエイという無料の道に続き、バージニアからノースカロライナ州を抜けて755キロもある。この道も同じぐらいドライバーを夢見心地にしてくれる。

冬枯れの森といえども、静かで心安らかな時間が流れる。夏と秋には、大混雑するようだ。

 

 

Eastern Seaboard ~ 東の海岸地帯

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©William Ash

チェサピークベイ・ブリッジトンネル(Chesapeake Bay Bridge-Tunnel)の両端から眺めた大西洋の様子。右の湿地帯はケープチャールズ側で、野生動物の保護地区になっている。ビジターセンターがあり、短いハイキングコースがある。