春の森

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春はすばらしい。微風に、森全体がゆるやかに光りながら踊る。長時間露出の写真だと、この動きがみえるようだ。ところでメイン州のほとんどの森は、原生林ではない。農地にするために、伐採された過去をもつ。かつては、どのような姿をしていたのだろう?

残念ながら、その姿を復元することは不可能。ニューヨーク州にある、産業化時代のあとに再生された森を調べた結果から、以下のようなことがわかっている。

「森は完全に伐採されてしまうと、放置されて自然に森にもどっても、決して最初の森のようにはならない。100年たっても、ならない。しかも、まわりに昔ながらの原生林があっても、完全に伐採されてしまった土地から再生された森は、まわり原生林の影響をうけることはなく、植物も木々の種類、配分など、原生林時代とはちがう姿の森になる」

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庭のお客さま ~ 毒はもっておりません

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週末、ガーターヘビ(common garter snake, Thamnophis sirtalis)が、薪の上にいるのを見つけた。こっちをみても驚かず、しまいには、積まれた薪のあいだに入っていった。ぬけ殻を、薪の間でみつけたことはあったが、こうしてその中身というか、本体にあったのはこれが初めてだ。

このヘビは、ニューイングランドではよくみられる。つかまれたり、びっくりすると、ツンとくる刺激臭をはなったり、噛みついてくるかもしれないが、毒はもっておらず、噛みつくこともめったにない。

全長が60センチから90センチぐらいの大きなものは、両生類やネズミ、巣のなかの幼鳥などを食べる。画像のヘビは太さが親指ぐらいしかなく、こうした小さなものは、おもに毛虫や昆虫をたべる。おそらく、このヘビは、薪のなかにいる虫を狙っているのだろう。

だとしたら、顔はちょっとこわいけれど、ありがたい。

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食べられる庭から〜スミレをつむ朝

edible_weeds_wild_violet_heads庭には今、野草のアメリカスミレサイシン(英名Common Blue Violet, 学名Viola sororia)の青紫と白い花が、カーペットのように咲き乱れている。花のなかにすわり、鳥の声をききながら小花を摘んでいると、しつこいぐらい長かった冬の記憶も、さすがに少しずつ遠のいていく。

種類にもよるけれど、スミレは、花と葉の薬用効果をあげたらきりがないほど、すぐれた植物のようで、その上、食用にもなる。

今年は、午前中にとった苦みのない花で、Violet honey (花のハチミツづけ)をつくった。いろいろなレシピがあるが、いちばん簡単なの方法は、洗った花をできるだけ瓶につめこんで、ハチミツをいれる。これだけ。ただ、花には水分が多いので、一晩ぐらい花を放置して、水分が少し抜けてしんなりしてからつくることをすすめているサイトもあった。また、花とハチミツの割合を、2:1というレシピもある。

いっぺんには、ハチミツが花とまざらないので、様子をみながらたしていく。ときどきかき混ぜて、すべての花がハチミツとまじるようにする。3〜6週間たったら使える。そのとき、花をこしても、入れっぱなしにしてもいい。 ただ、花からでた水分がふくまれているので、ハチミツのように常温で保存すると腐りやすいと思う。冷蔵庫、または長期保存する場合は冷凍庫での保存をすすめる。

薬用としては、やけどにぬったり、のどの痛みに、よくきくそうだ。でも、我が家の場合は、あくまで食用。つまり、これを‥‥朝のトースト!にぬって食べる。花がのったハニートースト! なんか眠気も、食い気でとぶような‥‥。

 

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食べられる庭から~メマツヨイグサの種

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Evening Primrose(学名Oenothera biennia,和名メマツヨイグザ)の中で、Common Evening Primroseとよばれる植物が、庭に群をなして咲く。2年草で、2年目にはそれはかわいい黄色の花をたくさんつける。

この植物は、時期をえらべば、根、葉、花、つぼみ、種が食べられるらしい。過去にヨーロッパで野菜として食べられていたときがあり、もちろんネイティブアメリカンも食べていたそうだ。

私の狙いは、ひたすら種。ポピーの種のかわりになるので、パンやマフィンにいれている。ごまといっしょで、挽いたほうが栄養が吸収されやすいとは思うのだが、この黒い点々がみたくて、そのまま小麦粉にまぜている。また、オーブンで15分から20分ローストして、コショウのかわりに使うひともいる。

秋になると、たくさんの種がはいったサヤをつける。ところが、ゴールドフィンチが、この種が大好きときている。バナナの皮のように、くちばしでサヤの一カ所を縦に一枚だけむいて、中の種を食べる。そして、なんと完食しないで、次のサヤに移ってしまう。「あ〜、もったいない‥‥」美しい黄色の鳥ゴールドフィンチといえども、許しがたい。鳥の食いかけを、人間のパンに入れるわけにはいかない‥‥。

でも、このサヤがむかれた部分から、小さな種が地面にこぼれて、そのおこぼれにあずかる虫もいるのだろうな。

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食べられる庭から〜ブラックベリーパイ

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去年の夏に収穫したブラックベリーが、まだ冷凍庫にのこっていたので、パイをつくった。こうして、パイにしたり、マフィンに入れたり、スムージー、シャーベットにしたりして、食べてきた。パイも、ドライクランベリーやクリームチーズなどを混ぜたりして試したが、やっぱりブラックベリーだけのパイが、いちばん好きだ。

上のパイは、簡単に作れるのでよく作る。生または冷凍のブラックベリー(約1000ml)、ハチミツ(120ml)、レモンジュース(大きなレモン1個分)、シナモン(小さじ1)、オールスパイス(小さじ1)、コーンスターチ(大さじ3〜4)をただまぜて、底の直径23センチのパイ皿にひいたパイ地に流しこんで、200℃で40分〜50分焼くただけ。冷めたら冷蔵庫にいれる。3日目ぐらいが一番おいしい。あっさりとした味なので、アメリカ人の義父母がきたら、これにバニラアイスクリームをつけて食べる。

今年、やっとブラックベリーは芽吹いて、葉をのばしてきた。昨年のアイスストームでだいぶ枝が折れてしまったが、野生のブラックベリーの繁殖力は半端じゃない。雑草と見たら手ごわい相手。ただおいしく頂いて、感謝するのみ。

 

(追記)
この記事は、6月のにほんブログ村の「フルーツトーナメント」で優勝しました。応援してくださった方々に、心からお礼申し上げます。

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アートなドア

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メイン州のベルファースト(Belfast) は、国道1号線にそって北上、南下するときに通過する海岸線の町のひとつにすぎない。でも、伝統的なニューイングランドの美しい家がたち並ぶ町と、ボヘミアン的な地域がうまく融合して、ダウンタウンにも活気がある。

画像のドアは、ウインドウショッピングをしていて、突然、お店のあいだに現れた。ビルの2階にある個人宅につづくドアのようだ。お店が両側にあるにもかかわらず、このドアは奇抜に見えず、まわりに調和してごく自然に見えた。こういうドアなら、入り口にたつたびに、開けるのが楽しくなってしまうにちがいない‥。

 

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ハードサイダー(りんご酒)の作り方

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ハードサイダーの作り方は、日本のサイトにはあまりないようなので、ここで作り方を簡単に紹介しようと思う。レシピは、「Cider: Making, Using & Enjoying Sweet and Hard Cider 」(Anne Proulx and Lew Nichols著)で見つけた。すばらしい本で、サイダーを作りたいと思っている人は、読むことをすすめる。いろいろなハードサイダーのレシピがのっているだけでなく、インターネットにはない詳しい専門的な情報がのっている。さて、レシピだが ‥‥ 続きを読む

春の嵐

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季節がかわるとき、天候は常に不安定。ふと家の外をみると、こんな大きな雲が森の上に広がって、上昇していく。
トトロの猫バスがみえる人には、この雲が、きっと他のものに見えるにちがいない。はてして、いったい本当は何が広がっているのかな?

 

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湿地に春が訪れて‥。

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5月、湿地をおおう草は、まだ茶色。もつれあって伏したまま。でも水の中では、命が静かに目覚めてきている。水面をみれば、生命の活動を示す小さな泡が浮んでいる。

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森に春が訪れて‥。

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冬が長びいて春の訪れがおくれていたが、ここにきてやっと春めいてきた。
木々は芽吹き、その下では、シダのやわらかな緑がひろがりはじめた。春だ、はる。

 

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