秋のオーク

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©William Ash

アーカディア国立公園内の海岸線から離れたところに、オークの木立がある。広葉樹のなかで最後に葉が散るのは、オーク(ナラ、カシなど)のようで、今まさにオークの琥珀色が、風景の主役。ヤマナラシカエデの目もくらむような色とは、比べ物にはならないかもしれないが、他の木々の葉がほとんど散ってしまったあと、オークの葉は秋の光を思う存分にうけ、厳か。

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ドア山のふもとにて

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©William Ash   Under Dorr Mountain

メイン州の紅葉の季節が、終わろうとしている。週末にまた車を走らせて、アーカディア国立公園の晩秋の色景色のなかに身を置いた。ここの祖父母のような優しく穏やかなエネルギーがもっとも感じられるのは、人影がまばらになった晩秋かもしれない。

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海へ

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©William Ash

モースマウンテン(Morse Mountain)は南に走る岩の尾根で、やがて大西洋へと続く。また、東はモース川、西はスプラーグ川とふたつの川に挟まれている。ぜひ画像をクリックして、拡大してご覧ください。

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Battie 山にて

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©William Ash

Battie 山は、カンデンヒル州立公園にある。標高250m と小さな山で、さまざまな広葉樹が見られるが、尾根にある植物は厳しい気候にさらされている。土がほとんどないので高山植物が多く、平らな花崗岩の間にある地面を埋めるようにぎっしりと生えている。

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カンデンとペネブスコット湾

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©William Ash

毎年、季節がかわるたびに行きたくなる場所がある。カンデンヒル州立公園の Batti 山にある展望台だ。山肌が、季節ごとに色をかえて海へと流れ込み、海と森の間に美しい小さな町カンデンがある。 続きを読む

落ち葉の観想

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©William Ash

「落ち葉」は英語で 、leaf litter 。 litter には、「ごみ、残りもの」などの意味もあるので、落ち葉をゴミ扱いしてやっきになって取りのぞくアメリカ人のフラストレーションを表わしているような言葉だ。森のすばらしいリサイクルシステムへの敬意が感じられない。それに、森の「ゴミ」のなかには、近づいてくる冬の警告を無視している生命の印だって見られる。たとえば、閑散とした裏の森では、林床の落ち葉の間から、スギゴケが小さな緑のお顔を出している。

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Englishー落ち葉の観相

今日の記事ー落ち葉の観想ーより、下の日本語を英語にしてみる。

驚くべきことに、森のなかに近づいてくる冬の警告を無視する生命の印がある。
私たちの林床の乾いた葉の間からは、スギゴケが突き出ているのが見られる。
続きを読む

炎と青と風

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©William Ash

赤や琥珀色の葉が多くなり、昨日は風が強く、空は青く‥、空に燃えんとばかりに木の葉が舞い散った。裏の森の紅葉のピークが、過ぎたようだ。

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変化

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©William Ash

リトル・ハンターズ・ビーチの日が暮れてゆく。アーカディア国立公園は、永遠の、不変の景観と表現されることがよくある。おそらく人間のスケールではそうかもしれないけれど、陸地は変化している。ひと雨ごとに、ひとつの潮ごとに、少しずつ浸食される。冬の氷は岩を裂き、コロニーをつくる植物相がその印を残す。

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English Lensー変化

今日の記事ー変化ーの写真をみながら、下の日本語を英語にしてみる。

この国立公園は、永遠の、不変の景観と表現されることがよくある。
おそらく人間のスケールではそうかもしれないが、陸地は変化している。
ひと雨ごとに、ひとつの潮ごとに、少しずつ浸食される。 続きを読む