カンザスシティの暮らし ~ PECK’S

©William Ash

「PECK’S ビル」、旧正式名 「 George B. Peck Dry Goods Company ビル」は、20世紀初期の商業用ビルで、カンザスシティーのランドマークのひとつ。元の会社は1964年に破産し、今では銀行が入っている。白いビルの正面の最上部にほどこされた成形装飾もみごとだが、壁の側面にある PECK’S というロゴが、なんといってもビルのアイコンだ。もちろん、国の歴史登録財になっている。

カンザスシティの暮らし ~ Western Auto

©William Ash

Western Auto というサインを屋上に掲げたこのビルは、最初はコカ・コーラのビルとして建てられた。夕暮れになると、サインに灯りがともって赤く輝きだすのだが、それを高台から見ると昔の遊園地を思い出して、ノスタルジックになる。このビルは、米国の歴史登録財に指定されていて、カンザスシティーのランドマークでもある。

カンザスシティの暮らし ~ River Market

©William Ash

毎週末、朝市が、近所のリバーマーケットで開かれ、観光客や地元の人でにぎわう。

今の季節、野菜や果物だけでなく、苗や花、手作りの石鹸やお菓子、ジュエリー、デップ、アンティークなどが売られ、値段もリーズナブル。行くたびに背中にしょってかえるほど買い物をしてしまう。車でスーパーへいくアメリカ式ショッピングにうんざりしていたので、とてもありがたい。

トマトやキュウリの苗などをみると、メイン州での生活を思い出し、「まだメイン州ではトマトの苗は植えられないなぁ」などと思い、ミズーリ州とメイン州の気候の違いを実感する。

カンザスシティの暮らし ~ ファーストフライデー

©William Ash

カンザスシティーのダウンタウンにあるクロスロード地区では、毎月第一週の金曜日(First Friday) に、アートフェスティバルが開かれる。ギャラリーが一般にも公開され、ミュージシャンや大道芸人たちが路上でパーフォーマンスを繰り広げる。3~4ブロックぐらいが路上封鎖され、そこにはフードトラックがずらりと、本当にずら~りと並び、タコス、スムージー、アイスクリームと様々なものを売っている。が、やはり一番目に付くのはカンザスシティー名物であるバーベキュー。

フォーコーナーズ ~ 時のスケールが見える

©William Ash

Click on the image for a larger view

海洋の下でコロラド高原ができあがるまでに、何億年とかかった。空気に触れて浸食により谷や尖峰ができるまでに、さらに何億年とかかった。その間、植物や動物は、変わり続ける状態に適応したり絶滅した。そして人類は、歴史上、最後に現れたここの居住者となった。

Goosenecks State Park ~ グースネック州立公園

ユタにあるグースネック州立公園(Goosenecks State Park)は、コロラド高原を蛇行して流れるサンワンリバーにより、深く削られている。渓谷を流れる川の長さは9.6キロもあるが、蛇行しているために距離的には2.4キロしか進んでいない。画像の右よりの地平線上ある小さな凸はがアリゾナ州にあるモニュメントバレーと言ったら、この公園の規模がわかるだろうか。。

ひと時代の終焉 2

築地市場のマグロの競り市の様子。今週の6日を最後に、豊洲への移転が始まる。
築地市場の写真集「Tsukiji: Tokyo Fish Market Suite ~ 築地: 東京魚市場組曲」より