ワシントンDCの春 ~ Soapstone Valley

昨日はいいお天気だったので、二人でソープストーンバリーを散策した。メイン州を去ってから、ほぼ4年ぶりの春のハイキング。鳥のさえずりが響く黄緑色のトレイルには、みごとに野花が咲き乱れていた。メイン州の家の森の林床そのものだった。

また、四国遍路道を歩いていた時の自分が突然、蘇った。30代の頃の自分が、ヘトヘトになりながらも、いかに満たされた気持ちであの道を歩いていたのかが、今になってよくわかった。春の四国の自然は美しかった。

こうした自然との思い出は、年をとるにつれて静かで懐かしい幸福感を与えてくれる。知らない間に増えていた貯金のよう。経験というものは、それがよかったかどうかなんて、後になってからしかわからないことが多い。けれど今日は、ふと蘇ってきた過去の自分に、今の自分が微笑みながらよりそうような経験をした。この森には、精霊でもいるのかな?

ワシントンDCの風景 ~ Brutalism Part 1

©William Ash

  DCには、巨大なコンクリートの建物が多い。ブルータリズム建築様式(Brutalism,  Brutalist architecture)という、冷酷で厳しい獣のような(すなわちブルータルな)手法を用いた表現形式らしい。その一方で、まわりには街路樹や小さなガーデンが多くあり、今の季節は花が満開だ。Click on the image for a larger view.

ワシントンDCの風景 ~ 国立アフリカ系アメリカ人歴史文化博物館

 National Museum of African American History and Culture

ワシントンDCの春 ~ モクレン再び

©William Ash

DCでも人気のエニッド・A・ホウプト・ガーデン (Enid A. Haupt Garden) のモクレン。たくさんのモクレンや椿が植えられたこのガーデンは、先週末、人でにぎわっていた。小さい隠れ庭のような場所で、落ち着ける。