稜線とみるか、青と白と緑の色模様とみるか、光と影の舞いとみるか。
雲と語り、風と歌い、光になでられて、お山は今日は、とても大らか。
Crawford Notch (Crawford Notch 州立公園、 New Hampshire州)
気温がどんどん下がってきたので、昨日、最後のぶどうを収穫した。まだ少し青めだが、数日おけば甘くなる。4.2リットルのボール、三杯分ほどだった。今年は一本の木から、合計で7杯〜8杯とれた。ちょっとがんばりすぎたから、来年はこのぶどうの木は、お休みするかな?
雨の少ない春、夏だったが、ブラックベリー、モモ、ぶどうと、果物は何もしないでも豊作となった。完全野放し栽培というか、オーガニック、有機栽培の果物。7月の終わりから、毎日そんな果物を食べ続けていたら、腸の中が変わった。半端な量じゃなかったから、菌類が変わったかな?
Little Moose Island(小さなムース島)より。 Acadia National Park.
夏には夜の9時まで明るいメイン州も、今は冬に向かってどんどん日が短くなっていく。寂しいぐらいなのだが、それでも今はまだ午後8時までは明るい。そんな黄昏時に、アーカディア国立公園のLittle Moose Island(小さなムースの島)の丘から、スクーディック半島方面を眺めてみた。この島は、引き潮のときには海底を歩いてわたれる。とても小さな島だけれど、島から大西洋を見ていると、どこにいるのかを忘れてしまうぐらい平和な気持ちになる。
夕暮れの画像は、こちらをクリック〜満月と夕暮れ〜スクーディック・ポイント
アーカディア国立公園の Little Moose Islandでは、今、ハマナスの実といっしょに、ツルコケモモの実がどんどん赤さをましている。ツルコケモモ(Vaccinium oxycoccos)は, 酸性の土壌にはえる。焼きはらわれた沼地に最初に生えてくる植物のひとつで、ネイティブアメリカンは成長を促すために湿原を焼いたらしいが、栽培種のクランベリーとちがってかなり酸っぱいらしい。