ホワイトマウンテン国立森林公園

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©William Ash

ホワイトマウンテン国立森林公園( White Mountain National Forest)の面積は、
3039 ㎢ 。東京都の2187 ㎢ よりも大きい。ドライブをすると、緑の豊かさに圧倒される。多くの人が山登りにやってくるが、麓にもみどころがたくさんある。
写真の  エリス川(Ellis River)は、ワシントン山 (Mt. Washington)から、 ピンクハムノッチ (Pinkham Notch)を流れくだる。岩場に腰を下ろして、清流の音をきくだけでも、十分に感じる。

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クロフォードノッチ 州立公園

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©William Ash

ニューハンプシャー州のホワイト山地(White Mountains)には、数々の公園がある。とびきり有名なのが、ホワイトマウンテン国立森林公園。ニューイングランドで、最も自然の豊かな場所として知られ、夏には多くの観光客やハイカー、キャンパーでにぎわう。また、積雪量、降雨量の多さでも知られている。クロフォードノッチ州立公園(Crawford Notch State Park)は、森林公園のど真ん中にあり、やがてメイン州を抜けて大西洋へ流れでるサコ川(Saco River)の水源でもある。まさに、水は森にありき。

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食べられる庭 ~ ワイルドストロベリーの変化

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©William Ash

今年のワイルドストロベリーには、なぜか大きなものがある。親指の半分ちかくもある。めったに芝刈りをしないので、地下茎が太ってきたのかもしれない。おかげで、今年は「ちょっと真面目に収穫してみようかな」という気になってきた。お昼に庭にでてつんで、ヨーグルトといっしょに食べている。小さいながらも、こんなに楽に無農薬のいちごが育つなら、ワイルドストロベリーには、どんどん芝生を占領してもらいたい‥‥。

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©William Ash

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食べられる庭 ~ クローバーの秘密

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©William Ash

今年は、庭にクローバーがものすごい勢いで広がっている。乾燥させてパンにまぜようと、花をつみながらフラフラしていると、シロツメクサのほのかに甘い香りがする。でも、この花は、大丈夫かな?

食べられる野草をみつけるときに参考にしている本は、Edible Wild Plants by Lee Aleen Petersonで、この本によれば、シロツメクサの若葉と花、種は食用になり、「葉はなまか煮て料理に、花はお茶と粉にできる」とある。確かにそうなのだが‥‥‥

シロツメクサは、組織が傷つくと、2種の遺伝子が組みあわさって、猛毒の「シアン化物(青酸)」を合成することがあるらしい。その大半は、冬が温暖な地域にあるシロツメクサで、冬が低温の地域にはあまりみられない。科学者が、なぜこうした二極化が生まれてたのかを研究中で、カタツムリなどによる食害に対する防衛のためではないかと推測している。

アメリカの野草愛好家の間でも、中毒の原因となるシロツメクサのシアン化物のことは、あまりあげていない。でも、Eat The Weeds のサイトには、しっかりと「絶対に、しおれたものや、カビのはえたもの、発酵したシロツメクサは食べないこと。必ず、新鮮なものか、完全に乾燥させたものを食べること。」などと書いてあった。どうも摂取方法、摂取量には気をつけなければいけないようだ。

つまるところ、やっぱり、カタツムリであれ、人間であり、みんなが欲ばらず、いろいろなものを、少しずつ自然からいただくことだろうか。そうしたら、冬が温暖なところのシロツメクサだって、毒を内に生まないように遺伝子を変えて、進化の方向を転換してくるかもしれない。

メイン州は冬が長く寒いから、シロツメクサは安全かもしれない。たとえそうであれ、土壌改良だけでなく、受粉に必要なマルハナバチや、ミツバチもよんでくれるシロツメクサ。もうそれだけで、十分すぎるぐらい。ありがとうね。

 

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夏の森 ~ 液状の光

life_in_maine_liquid_light夏、光が、液体のようにあふれ輝く。形はそのなかに、とけて消える。家の裏の森は、色の女神にささげるチャペルとなる。こんなにも光が美しい夏なのだから、長い冬なんて、がまん、がまん‥。

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眺望 ~ Height of the Land

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©William Ash  拡大してご覧ください

レンジリーに、ハイトオブザランド(Height of the Land)と呼ばれる場所がある。ムースルックメガンティック湖( Mooselookmeguntic Lake)を眼下に、はるかなる山々を眺望できる。ムースルックメガンティック湖は、メイン州で4番目に大きな湖で、面積は66平方キロメーター、標高は477メートル。写真をクリックし、拡大してご覧になれば、そのスケールを感じていただけるかと思う。

7年前にはじめてこの場所に立ったとき、その緻密で澄んだ美しさに、一目でネイティブアメリカンが住んでいた場所だと感じた。案の定かれらは、湖や川を交通ルートとして使い、この地で生活していたことがあるという。

もちろん、湖の長い名前は、アベナキ族からきていて、「ムースが食べるところ」という意味らしい。この日は、珍しいことに4回もムースをみかけ、夕暮れには親子のムースが、車道をよこぎって森へと姿を消していった。

(追記 2014年7月9日)
この写真は、にほんブログ村の「夕暮れ時の空6月」トーナメントで優勝しました。投票してくださった方に、心からお礼もうしあげます。

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山の空、夏の空

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©William Ash

グラフトンノッチ州立公園からはじまったメイン州西部のドライブは、夕暮れのレンジリー(Rangeley)で終わった。高度のせいか、または山の空気がそうさせるのか、雲さへも悠々と空間をつかって、自らの姿の千変万化を楽しんでいるようにみえる。ぜひ、写真をクリックして拡大してご覧ください。

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アンドロスコギン川の水源近くにて

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©William Ash

この景色をはじめて見たとき、この川がかつては、瀕死の状態まで追いやられたことなど思いもよらなかった。あまりに平らで穏やかなので、ジョージアとか、南部の平らな州にある川のように感じたのだった。

川の名は、アンドロスコギン川。この素敵な名前は、ネイティブアメリカンのアベナキ族か、ペネブスコット族からきているといわれている。

水源は、グラフトンノッチ州立公園からそう遠くないところにあるUmbagog湖。メイン州とニューハンプシャー州の境にある。川は、ニューハンプシャー州側から始まって、メイン州に流れて、やがてケネベック川に合流し、メイン湾(大西洋)へと流れでる。

ひと昔前までは、織物と製紙工場によって汚染され、悪臭がひどく、泳げば病気になるほどだったらしい。アメリカで水質汚染防止法が制定されたのも、このアンドロスコギン川をはじめとした川の汚染を止めるためだったという。今は、かなり水質が回復してきていて、下流には依然として工場があるものの、アンドロスコギン川はたしかに蘇りつつある。

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ベアリバー ~ Bear River

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©William Ash

グラフトンノッチ州立公園の渓谷を流れるベアリバー(Bear River)の水は、澄んでいる。川底の石も、生きているように見える。

 

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滝 ~ Screw Auger Falls

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©William Ash

昨日、ニューハンプシャー州との境にちかいメイン州西部にあるグラフトンノッチ州立公園(Grafton Notch State Park)に行った。オールドスペック山(Old Speck mountain)にあるこの公園には、ベアリバー(Bear River)が、東側にある渓谷を流れている。写真の 滝(Screw Auger Falls)は、ベアリバーにある数多くの滝のひとつ。岩を削りながら、延々と清らな水が流れつづけている。(写真をクリックして、拡大してご覧ください。)

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