ウニの美 ~ 美しいものにはトゲがある。

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©William Ash

アーカディア国立公園の海辺で拾った遺骸。貝かと思えば、ウニのものだった。あの外側のトゲの下が、こんなになっているとは。まるで美しいレース編み。ウニは英語で sea urchin だが、中世の時代にハリネズミが urchin と呼ばれ、そこからウニも「海のハリネズミ」という名前をつけられたらしい。でも、外見で判断せずに、内側の美を見て名前をつけてあげてほしかった……。

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トウワタ ー Milkweed

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©William Ash

庭のオオトウワタ(milkweed)の種が、袋果からはじけて出てきた。シルクのような冠毛は、まさに神業。手にとるだけで、幸せな気分になる。しかも、ダウンがわりに防寒に利用しようと研究をした人もいるほど、フッカフカ。こんなものが、秋の風にのっていく。

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晩秋

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©William Ash

メイン州の紅葉シーズンは、とても短く感じる。先週までは、たくさんの葉をつけていた樹々も、今では、もう裸。 ただうれしいことに、今年の秋はとてもマイルドで、気温も記録的に高い。雪は、まだまだのようだ。

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霧の朝

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©William Ash

何かが、落ち葉をカサカサと鳴らして歩いていく。目を凝らしても、みな霧のなか。どこかで、ハンターが銃を撃つ音がする。悲しい音だ。この美しい幻想のなかで、倒れていく動物がいる。

 

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季節の終わり

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©William Ash

冬が日一日、近づいてくる。この野原が緑色に染まり、生き生きとしていたのは、つい最近のことだったような。今年も、写真に写っているゴールデンロッド(アキノキリンソウ)の種を集めて、小麦粉とまぜてパンでも焼くかな。

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Hakusan Creation News

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©William Ash

写真集  「地水火風空(Earth, Water, Fire, Wind, Emptiness)」 が、ディビス・オートン・ギャラリー(NY)とマサチューセッツのグリフィス写真美術館( Griffith Museum of Photography)共催の写真集コンテスト「2015年の写真集」のひとつに選ばれました。

これによって、2016年1月から3月まで、写真集がグリフィス写真美術館に展示されることになりました。グリフィス写真美術館は、地域はもとより世界中の写真家を紹介するなど、ニューイングランドでは写真では権威ある美術館なので、この入賞はうれしいニュースです。

また、この写真集からの写真が、New Landscape Photography で紹介されました。 このサイトは Willson Cummer さんによるもので、世界中の写真家の作品を紹介しています。よろしければ、サイト名をクリックして見てみてください。

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写真展より 〜 Home and Homelessness

exhibition_home_homelessness_2写真展 「 Visualizing Home and Homelessness」が、メイン州立大学のOronoキャンパスの  Lord Hall ギャラリーで行われている。左の大きな写真は、最近出版した写真集 Earth, Water, Fire, Wind, Emptiness (地水火風空)からのもの。お近くの方は、ぜひ足を運んでみてください。

カエデの葉のスペクトラム

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©William Ash

庭の色づいたカエデの葉をみたら、その色をスペクトラム化したくなった。これらの色が、紅葉のときには一度に、ひとつの木に現れている。澄んだ秋の光のなかで咲きはえる。どおりで、色づくカエデの木をみると、笑いたくなるというか、踊りたくなるというか、陽気になるわけだ。秋が物悲しいなんて、うそ、うそ。

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秋 2015年

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©William Ash

メイン州では、紅葉のピークを迎えている。写真の葉は、庭の同じ1本のカエデの木(下)から、同じ日にとってきた。色とりどりとは、このこと。こんな色が、風にいっしょに揺れる秋。

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©William Ash


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