今年は防虫の有機スプレーを全くしなかったのに、桃(レッドヘーブン)がまた、枝もたわわに実った。アプリコットぐらいの小ぶりなところが、かわいい。
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食べられる庭 ~ Blue Spruce
Blue spruce(picea pungens)にはいろいろな呼び名があるけれど、ロッキー山脈が原産のトウヒなので、コロラドトウヒという名でよく知られている。美しい青緑色の針葉を持っていて、緑の常緑樹の中でひときわ目立つ。葉にはビタミンCが豊富で、とくに春先の薄い青緑色した葉は、生でも食べられ、脳を刺激してみたい人にはおすすめ。レモンを人生最初にかじったときも、こんな反応をしたにちがいないと思えるような味で、レモンほどすっぱくはないのだが、刺激的。他にはどこにもない青緑色の味が楽しめる。甘いような、苦いような、酸っぱいような……。普通は、砂糖や甘味料をまぜて、お茶として飲むらしい。
Sweet Crab in Bloom ~ クラブアップルの花
雪が解けて泥だらけになった庭を、雨靴をはいて「ぼう~」としながらウロウロしている間に、5月になった。4月とちがってメイン州の5月は、あれよあれよという間に風景が変わっていく。一雨ごとに、緑で空間が埋められていき、そこにピンクや白の花が開く。数日前からは、クラブアップルの花が咲き出した。今年もたくさんの実がなって、おいしいジャムが作れるかもしれない。かわいいりんごの姿は、もう子供の笑顔のように(こちらをクリック)。
食べられる庭 ~ ホウカンゾウ
日々、ホウカンゾウが伸びていく。前にも書いたが、これまでは花が咲いたときにチーズを詰めてフライパンで焼いて食べるだけだったが、今年は思い切って葉を食べてみた。写真の葉はちょっと伸びすぎてしまっているが、早春の10センチ以内の若い葉であれば、苦みがない。バターで炒めて、お醤油をかけていただいたが、これが意外にもおいしかった。ユリの葉とは思えない味だ。お味噌で味付けても、いけるかもしれない。
Grape Harvest ~ 青ぶどうの収穫
気温がどんどん下がってきたので、昨日、最後のぶどうを収穫した。まだ少し青めだが、数日おけば甘くなる。4.2リットルのボール、三杯分ほどだった。今年は一本の木から、合計で7杯〜8杯とれた。ちょっとがんばりすぎたから、来年はこのぶどうの木は、お休みするかな?
雨の少ない春、夏だったが、ブラックベリー、モモ、ぶどうと、果物は何もしないでも豊作となった。完全野放し栽培というか、オーガニック、有機栽培の果物。7月の終わりから、毎日そんな果物を食べ続けていたら、腸の中が変わった。半端な量じゃなかったから、菌類が変わったかな?
Harvest 2016
Green
夏の風物詩、ブラックベリー2016
ぶどう 2016
桃 2016
この季節、虫はいれども、気温が下がる夕方には庭をブラブラしたくなる。7月、果実は日一日大きくなっていく。今年、たくさんの花をつけた桃だったが、実もたわわになっている。