夏を夢みれば‥

1月から2月にかけて、ニューイングランドは大雪にみまわれていて、メイン州では、南部のポートランドで 173センチ、北部のバンゴーでは 260センチを超えた。2月の現時点での積雪用は、通常の二倍だそうだ。

2週間の間に4回も雪嵐がきたりして、庭は真っ白。春や夏の庭の記憶まで、雪の下に埋もれていくようで、白の憂鬱に負けじと、夏の記憶をたどってみた。

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©William Ash

画像の両手につかんでいるのは、小さなカボチャではなくて、エアルームトマト。有機栽培でも、こんなに大きく育ってくれた。収穫したときは、香りがし、果肉は太陽の光を十分に吸収して、暖かかった。 すぐに分厚く切ってパンにのせ、チーズをのせて、コショウをかけて、オーブンで焼き目をつけていただいたっけ‥‥。

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暴風雪が残したもの

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©William Ash

火曜日のブリザードは、一日中吹雪となり、吹きだまりを庭のいたるところに残していった。翌日の水曜日は、かわいい電動の除雪機を使って、深さ50〜60センチもあるドライブウェイの雪をかくこと数時間。そのあとに飲んだホットチョコレートは、本当においしかったが、今日の木曜日の午後から明朝にかけて、また、30センチの雪が積もるらしい。

もうこうなったら、アップルパイでも焼くかな。雪かきのあとのお楽しみがあればこそ、重い腰もあがるというもの‥‥。

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暴風雪/ブリザード 2015

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©William Ash

昨日、日本でもニュースになるほどの暴風雪が、ニューイングランドを通過した。天気予報のお兄さんが、「ニューヨークからメイン州、カナダまでの広範囲に及ぶ一生に数回、見れるか見られないかの暴風雪です!」と興奮していた。

確かに視界がほとんどきかないほど吹雪いていて、雪が積もる、積もる。でも、前の冬にきたアイスストームとちがって、雪がとても軽いので停電もなかった。積雪は、60センチぐらいか。

写真は、昨日、家の中から庭をとったもの。バードフィーダー(黄色と青)や「みどり」と名付けたりんごの木が写っている。ちょっと風が弱まると、雪のなかをアメリカコガラたちがバードフィーダーにやってきて、ひまわりの種を忙しげに食べていく。

こういう日は暖かな飲み物を手にして、白い吹雪を眺めながら、時がゆっくりと過ぎていく。冬眠中のシマリスも、こんな感じかと思われてくる。あくまでも後の雪かきのことを考えなければのことだが‥‥。

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パノラマー冬の森

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©William Ash

雪嵐のあとの庭のパノラマ写真。左に古いリンゴの木が写っている。2年に一度、大きくて、なかなかおいしい実をつける。今は白銀の世界ながら、なぜか我が目には、真っ赤なリンゴが見えるようだ‥。

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立枯木

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©William Ash

灰色な冬の日、庭を歩いていて枯れた立木を見つけた。木材にも薪にもならず、森の人間にとってはなんの役にも立たない木でも、森のほかの動物や森そのものにとっては、とても価値がある。見てご覧のとおり、キツツキにとっては餌の宝庫。そして、倒れたら倒れたで、森の水分の貯蔵庫となてくれる。

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冬の息

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©William Ash

メイン州の冬の天候は、北極とメキシコ湾からの大気の影響で、驚くほどに急変することがある。白い息にまかれると、自分の庭でも、一歩の歩みすらままならない精神状態になる。

(追記)この記事は、日本ブログ村の「凍えてしまいそうな寒さ」コンテストで優勝しました。投票してくださった方々にお礼申し上げます。

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えさを探して‥

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©William Ash

冬の間、小動物の多くは雪のなかにトンネルをつくって移動するので、あまり姿をみかけない。えさを探すのは、さぞかしたいへんなことだろう。でも、だれかが、庭のルドベキアの種をみつけたようだ。食べ散らしているところをみると、おいしくなかったかな?

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色の一年 ~ 「いろ」が通過中です Part2

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©William Ash

これは、2014年の家の森の色の変化を、1月からひと月ごとに左上から右下へと並べたもので、自然の織り上げた色のカレンダー。別の年のものはこちらをどうぞ。

「花というものは種のときから枯れるまでに、この世のすべての色を帯びていく」というようなことを、なんかの本で読んだ記憶がある。本当かどうかはわからないが、植物にとって成長するということが、単に形態の変化だけでなく、次の色に移行するという意味ももつなら、人間もそうかもしれない。今年は、どんな「色」へと移って成長していくのだろう。

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