ワシントンDCの暮らし ~ Snow Day

©William Ash

1月最後の日、目覚めれば雪。今、大きな雪嵐が、中西部から東海岸へと進んでいるからだが、DCでは、たった5センチから10センチ。メイン州の冬に比べれば、なんてことない。除雪車もでないだろう。でも、DCでは大さわぎ。DCの動物園のパンダは、雪の上を転げ回っているらしい。

聖域 ~ Sacred Spaces, Part 1

文京区にある出世稲荷神社。1620年、春日局によって建てられた。後ろの公園のサンダードルフィンというローラーコースターが通過するたびに、雷に風がまざったような轟音が境内に響く。写真集「地水火風空ー東京ランドスケープ」より。

メイン州の暮らし ~ Shining Sea

メイン州のアーカディア国立公園の浜にて。

10年住んだイン州を離れて3年になるが、あの美しい自然が懐かしくてしかたがない。さすが、「バケーションランド」という異名をもつ州だけあった。

でも、冬が来るたびに、厳寒のメイン州を離れてよかったと思ったりもする。とくに、今、住んでいるミズーリ州は、冬でも東京のような気候であり、町中を歩けたりする。体の開放感が、全くちがう。

ずっと「自分たちにとって幸せな生活環境とは何か」を考え、実験してきたが、人間の生活には、自然、人、文化など、様々なものがあってこそ驚いたり、感動したりして豊かになる。問題は、いかにそれらをいっしょにつなげるか……。

日本でも田舎暮らしがはやっているようだが、いい点も悪い点もあり、来年こそは、これまで体験してきたメイン州の田舎暮らし、カンザスシティの都会暮らし、フロリダの巨大分譲地暮らしを比較して、ブログに書いてこうと思う。

翼があればいいなぁ……。

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カンザスシティの暮らし ~ Life in a Box, Part 2

©William Ash

コロナが渦巻く中、高層アパート中にいると、「ここまではコロナもこないだろう」などという、安易な期待をもってしまう。高層アパートは、ちょっとした空中のオアシスだな。

360世帯のこの高層アパートには高齢者も多いが、若者も多い。若者の中には、義務化されているのにマスクをつけていない人が、数ヶ月前までは多かった。そんな無神経な人たちが、私のエレベーターに乗り込もうとすると、「どうぞ」と言ってエレベーターから降りたものだが、そんな私に向かって彼らは、「あっ、どうも」とスマホ片手に言って、堂々とエレベーターをのっとっていった。アメリカのコロナ感染が、なかなか終わらないわけだわ。

カンザスシティの暮らし ~ Birds Aren’t Real

©William Ash

この張り紙には、「鳥は本物ではない。政府の監視用ドローンだ。目覚めろ、ミズーリ州!」とあります。最近のくだらない陰謀論の宣伝か、それとも悪ふざけかは知りませんが、私は、鳥が大好きなのです。鳥を巻き込まないでほしいのです。