Channels ~ 浜辺の探索3 水路

©William Ash

砂から流れ出る海水が、砂浜の表面に水路を作っていた。右から光が当たれば、水路は砂浜の表面から盛り上がっているように見えるし、左から光が当たると、砂に掘られたように見える。(リード州立公園、メイン州)

Beach Combing ~ 浜辺の探索

©William Ash

連日の記録的な暖かさに誘われて、2月のリード州立公園(Reid State Park)の砂浜に行ってみた。雪はすっかり消えていて、引き潮のために砂浜が広がっていた。春のような日差しの元で波打ち際を歩ける幸せよ。でもその一方で、これも温暖化のせいかと思えば、海を見つめる気持ちはかなり深刻……。(左は海を、右は海から岸を見た画像)

Fall Salt Marsh, Part 2

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©William Ash

リード州立公園の湿地は、今、紅葉の季節を迎えている。紅葉する湿地の美しさにはじめて触れたのは、1991年だった。「湿地」という言葉から連想され汚いイメージが、一気に消えた。湿地は、冬も雪をかぶって美しい。多くの生物の住処として大事な役割を果たしている湿地。人が足を踏み入れることができないということは、幸いなことかもしれない。