The Speeding Earth ~ 高速な地球

Chet Raymoは  その著書 「The Soul of the Night(夜の魂)」の中で、スケートボーダーに衝突されて宙に飛ばされた子供の動きを、こんなスケールで表現している。

宙に飛ばされている間に、子供は、
地球の自転によって800 m 東へ移動し、
同時に地球の公転によって、64 km ほど西にも動き、
天の川の星の中にある太陽系の流れによって、32 ㎞ ほど琴座にあるベガに近づき、
天の川の回転によって、天の川の中心を軸に483 km ほど動いた。
子供は、巨大な空間の中をこうして大飛行すると、
大地に落ちてゴムボールのように跳ね返った。

エイプリールフール  2017

©William Ash

なんと4月1日に雪が降って、10センチも積もった。が、さすがに4月。午後から翌日にかけて快晴となり気温も10℃まで上昇。真っ白な世界を見ているのに、聴覚は鳥のさえずり、触覚は暖かな光、臭覚は雪解け水にまじる大地の香りを捉えてくる。視覚の力はパワフルで、つい冬に引きずられて不満をいいたくなるが、ここは楽観的になって春だけに心を寄せる。明日にはまた10センチの積雪という、ウソのような予報を聞いてもだ。いい加減、もう4月なのだからね。日本では、桜が咲いているんだからね。

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The Long Winter ~ 長い冬

©William Ash

メイン州の冬は長い。これまで信じられないほど暖かく、最高気温は10℃を超える日もあるほどだったが、そのまま夏へと続くはずがない。

金曜日の晩、ポートランドへ買い物に行けば、突然に雪が降りだし(上の画像)、

土曜日には気温が-17度まで下がり、強風による体感温度はさらにそれを下回って、しっかりと防寒していないと命取りになるような寒さとなり、

火曜日には、日本でもニュースになるぐらいの大雪が北東岸を襲った……。

正直なところ、お天気に気を配りながらの冬の生活というものは、やけに人間らしくて味わいがある。いつもは地味〜な気象予報士たちが、冬になるとやたらハッスルして楽しそうにさへ見える。他の惑星に移住しようと思ったら、大気の状態を「お天気」なんて、軽く言っていられないのが人間なのだから。

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Blizzard, March 2017~ 3月の大雪

©William Ash

今日は午後から大雪、強風となり、30〜40cm ぐらいつもっている。夕方には1時間の間に5〜7cm も積もり、視界がきかなかった。とても静かだ。メイン州ではそんなに珍しいことではないけれど、今回は、ワシントンD.C.やマサチューセッツ、ニューヨークでも大雪というから驚く。

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Winter Fog ~ 冬の霧

©William Ash

先週末、例年よりも早くやってきた暖かな春の大気が、冷たく固い雪の上を流れて、一日中濃い霧が立ちこめた。写真は日没の頃にとったもので、遠くのブラックベリーの生えた野原へと、樹々が続いているのがわかる。雪ひとつでも、大気が変われば、本当にいろいろな風景が生まれてくる。いつもは4月に見かけるシマリスも、もう冬眠から目覚めてしまったようで、霧にまぎれて家のまわりを走っている。

Channels ~ 浜辺の探索3 水路

©William Ash

砂から流れ出る海水が、砂浜の表面に水路を作っていた。右から光が当たれば、水路は砂浜の表面から盛り上がっているように見えるし、左から光が当たると、砂に掘られたように見える。(リード州立公園、メイン州)