岩と花

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©William Ash

スクーディック・ポイントの花崗岩の間に、美しい黒い岩層がある。玄武岩で、数億年前に花崗岩の間から流れでたらしい。岩の物語は古く、長く、今、その間に一夏を生きんとするつ野花がひとつ。

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満月と夕暮れ〜スクーディック・ポイント

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©William Ash

アーカディア国立公園のスクーディック・ポイントに、「ちいさなムースの島」(Little Mosse Island)がある。島と陸の間には、East Pondという池があるけれど、引き潮になると水底が現れて、本土とつながる。島まで歩いていったら、白いハマナスがまだ咲いていた。

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野菜いろいろ

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昨日、ズッキーニと豆、キュウリを収穫した。すべてエアルーム(固定種)で、種はメイン州の種会社Fedco Seedから取りよせた。Fedcoの種はほぼみなエアルームで、値段も手頃。カタログは今の時代には珍しく、写真がない。そのかわりに、それぞれの野菜への愛がいっぱいつまった説明や思い入れ、歴史が載っていておもしろい。インターネットのサイトの方には、もちろん写真がついている。

左は、Early Summer Yellow Crookneck Squash。15センチから20センチぐらいで収穫して、生のままサラダにいれる。中央は豆類で、長いのが Kentucky Wonder、中間の大きさのものが Provider、細目のが Masai、紫色のが Blue Coco。赤いミニトマトの Gardener’s Delight が、ちゃっかりいっしょに写っている。豆はどんどんできるので、このまま冷凍保存する。右は今年初めて育てたキュウリ。左の丸いのはレモンキュウリ(Lemon cucumber)で、フレッシュな味がする。右のキュウリは、Bourbonne Cornichon pickling cucumberで、ピクルス向け。水か肥料が足りなかったのか、それとも害虫かわからないが、緑のはずが黄色になってしまった。これで食べられるのかな?

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新しいエアルームのトマト

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今年、新しいエアルーム・トマトを2種類追加した。左の赤いのが、Amish Paste. 名前のように、トマトペーストに向いている。肉厚で、ちょっと甘い。なぜか大きさがまちまちになり、大きいものは野球ボールよりも大きくなった。右は、Black Prince. 中ぐらいの大きさで、サラダやサンドイッチにいれると美味しい。多産で、今年はちょっと虫と病気にやられたようだけれど、負けずに次から次へと実をつけた。

トマトは、色、形、味などたくさんあり、育てて楽しい、見て美しい、食べておいしいと信じられないような植物! メイン州には、世界中の豆の種のコレクターがいるが、自分はいつの日か、大きな畑いっぱいに、地球上のすべての種類のトマトを育ててみたい。でも、その前に自然を大切にしなくちゃ、ね。

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トマト、トマト、トマト……トマト

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トマトの収穫量が、日に日に増えていく。頭のなかも窓の外も、雪で真っ白な3月に重い腰をあげて種をまいたのが、遠い昔のよう。この生命力を他に移植できないものだろうか。それほど、はじけんばかりに元気な生き物だ。

黄色のトマトはエアルームの、イエローペア(小)イエローバナナレッグ(縦長)。イエローバナナレッグは、味のほうはまあまあ。ペースト向きのトマト。右上の赤いのは、今年初めて植えてみたハイブリッドのジュリエット。甘くて美味しい。左下の赤もハイブリッドのヘザーで、オレゴンスプリングの代わりに植えてみた。右下はエアルームのブラックチェリー。これだけは、欠かせない。大好きなトマト。しかも、庭に移植してから収穫するまでの日数が種袋には90日とあるのに、毎年60日ぐらいから収穫できる。メイン州の短い夏には、とても向いている。

トマトの値段は、メイン州だけかもしれないが、わりと高い。無農薬でも簡単に育つトマトなのにどうして高いのか、不思議。

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エリー湖の岸辺

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エリー湖は、大きかった。面積が25,821㎢。琵琶湖の38.5倍もある。五大湖のひとつで、世界で13番目に大きい湖だから当たり前なことだが、海でもないのに対岸は見えないし、それでいて波がない。なんか奇妙な感じがした。岸の堤防は1〜2mぐらいあり、写真の木は浸食により倒れかかっていた。岸の荒い砂のように見えるのは、貝殻のかけらだ。湖の水は、農業や工業に使われているらしいが、冬にはこの水が風と踊り狂って、メイン州も顔負けの厳しい暴風雪を対岸の都市にもたらすのだから、水の力は、ほんと、大きい。

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海と陸

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かんかん照りの夏の午後を、広い岩礁に座って、大西洋を渡ってくる涼しい潮風に全身を浸しながら、その風がやってくる遥かかなたの水平線や、雲の流れを見て過ごしたい、ただそれだけで向うスクーディック半島の先端、スクーデックポイント。混雑するアーカディア国立公園にありながら、いつも静かだ。

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ラスベリーの葉のお茶 ~ 食べられる庭

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ワイルドラズベリーは、実をたくさんつけないが、葉の薬用効果がすごい。アメリカのサイトを見たら、限りがない。葉を刈り取る時期は、花をつける前とか、いつでもOKだとか、サイトによって様々だけが、うちでは、7月に来年に実をつける枝がのびて水々しい若葉をたくさんつけると、上の部分20〜30センチを切り取って乾燥させて、ハーブティーとして飲んでいる。緑茶やミントとまぜて、冷たくして飲むと夏には最高で、冬にはカモミールの花とまぜてhotでいただく。見かけとちがって、クセがなくてほんのり甘い。

葉には、マグネシウム、ビタミンCが豊富で、「安産のためのお茶」といわれるが、それだけではなくて、更年期はもとよりすべての年代の女性にいいそうだ。また、飲み過ぎてもこれといった副作用はないらしい。野生のラズベリーはものすごい繁殖力で広がるので邪魔だと思われがちだが、お茶の葉として我が庭では好き放題のびている。

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