ワシントンDCのクリスマス 2021 ~ Part 2

©︎William Ash

カナダ大使館のクリスマスツリー。ノーバスコシアから持ってきた木らしい。
後ろの建物は、国立アート美術館。

クリスマスツリーは、とてもノスタルジック。この1年がどうであれ、どこか美しく落ち着いた心持ちにしてくれる。イルミネーションを楽しみながら街を歩くと、平和のありがたみをしみじみと感じる。

でも、

ひとつ前のブログの議事堂前のツリーにせよ、どこにせよ、環境問題を国際会議で議論している政府機関が、森にとってはハブとして重要であったに違いない大木を切って、わざわざ運んで飾っている。

来年には、使い回しが効く人工の巨大クリスマスツリーが登場してくれて、もっと明るい気持ちでツリーのイルミネーションを楽しめるといいなぁ。

ワシントンDCのクリスマス 2021 ~ Part 1

©︎William Ash

We wish you a Merry Christmas
from Hakusan Creation

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日中はTシャツでも歩けるような天候に恵まれたDCのクリスマス。
メイン州の雪嵐のクリスマス、フロリダの30度越えのクリスマス、
KCの0度ぐらいのクリスマスと、
様々な気候の中でクリスマスを過ごしてきたが、
DCの気候は東京に近くて過ごしやすい。
でも、流石に12月末にTシャツ日和になるとは思ってもいなかった。
市内では、サンタの帽子を被った人が歩いていたりする。

聖夜に天のイルミネーション

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©William ash

クリスマスの夜にデッキに出てみれば、とても大きな月輪が、満月のまわりに輝いていた。紺青の天に、だれかが点火したような輝きだった。星も見え、月輪の4時の方向にはオリオン座が見えた。例年なら氷点下の最高気温が、今年は13℃のクリスマスとなったメイン州中央部。薄着のままでたくさんの人たちが、この突然の天のイルミネーションを仰いだことだろう。