2015年感謝祭のテーブルから Part2 ~ 食べられる庭から

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©William Ash

感謝祭と言えば、七面鳥の詰めもの。大きな肉を「切り分ける」という行為なしに、感謝祭のディナーとはいえない。ところが、我が家では肉をもう食べないので、何か「切り分ける」ものがほしい……。

そこで、今年は大きなかぼちゃを、七面鳥のかわりに使い、庭からの野草と野菜を入れた。

冷凍庫に生のまま保存しておいた庭の食べられる野草(オオバコ、オオムラサキツユクサユリイワミツバ)と、庭でとれたインゲン。買ってきたクルトン、マッシュルーム、チェダーチーズ、ニンニク、ベジソーセージ等。みんないっしょに炒めてから、大きな甘いカボチャにつめてオーブンへ。

今年はちょっと炒めすぎたが、チーズとスパイスがあれば、野草も野菜の味となってできあがり。おすすめです。甘いかぼちゃといっしょに、めしあがれ。

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2015年の感謝祭のテーブルから Part 1

We wish everyone a happy Thanksgiving.

life_in_maine_giving_thanks_2アメリカでは感謝祭の今日、我が家でもお祝いをした。できるだけ庭でとれた食材を使おうと、がんばってみた。いちばん簡単だったのは、もちろんデザート。野原ワイルドブラックベリーで作ったパイというかタルト(右)と、種類が不明の通称「レンちゃん」のリンゴで作ったアップルパイ(左)。やわらかいリンゴなので、アップルソースのようになったが、それに市販のクランベリーをいれて、さわやかなタルト風にした。

それから、今日は感謝祭ということで……、

口に食べ物を入れることは、「他の生物の命をいただいて、自分の命をつなぐこと」です。肉を食べる、食べないにかかわらず、命をくれた動物たちに、「ありがとう」の気持ちをこめて、よろしければ下のふたつのキャンペーンにご署名をお願いします。私も、知人から送られてきて、署名をした上でここに載せています。

ひとつは、

「日本の残酷な屠殺反対」への署名です。日本では一秒に24匹の鶏、牛、豚が殺されているそうですが、その方法には、目も当てられないものがあるようです。自分の口に入るものが、こんな形で殺されているかもしれないと知ることは、重要なことだと思います。

アメリカでは、電気ショックを与えて失神させてから屠殺するという法律がありますが、最近、ある屠殺工場が、その処理をせずに、意識があるまま生殺しをしていたことが判明して、警察に摘発されました。この工場は、なんと1時間に1200頭の豚を屠殺していたそうです。

今日は感謝です。命をつないでくれた動物たちに、「ありがとう」の気持ちをこめて、下記のリンク先を開いて、ご署名をお願いいたします。

「畜場での残酷な行為を廃止してください」

もうひとつは、

キッコーマンの動物実験に対する署名」です。これは、ショックでした。この記事を読むまで、全く知りませんでした。キッコーマンの品物は、アメリカのほとんどのスーパーに置かれていて、トヨタじゃありませんが、日本人として誇りに思っていたので、とても残念です。現代の技術では、動物実験によらずとも、食の安全を確かめる方法がたくさんあるそうです。世界のキッコーマンなのですから、すぐにでも人道的な方法へシフトしてほしいものです。

命をつないでくれた動物たちに、「ありがとう」の気持ちをこめて、下のリンク先からご署名をお願いいたします。

「キッコーマン:醤油や豆乳のために動物を犠牲にしないで! 動物実験から人道的でより有効な研究方法へのシフトを求めます」

どうもありがとうございました。

 

トウワタ ー Milkweed

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©William Ash

庭のオオトウワタ(milkweed)の種が、袋果からはじけて出てきた。シルクのような冠毛は、まさに神業。手にとるだけで、幸せな気分になる。しかも、ダウンがわりに防寒に利用しようと研究をした人もいるほど、フッカフカ。こんなものが、秋の風にのっていく。

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晩秋

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©William Ash

メイン州の紅葉シーズンは、とても短く感じる。先週までは、たくさんの葉をつけていた樹々も、今では、もう裸。 ただうれしいことに、今年の秋はとてもマイルドで、気温も記録的に高い。雪は、まだまだのようだ。

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霧の朝

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©William Ash

何かが、落ち葉をカサカサと鳴らして歩いていく。目を凝らしても、みな霧のなか。どこかで、ハンターが銃を撃つ音がする。悲しい音だ。この美しい幻想のなかで、倒れていく動物がいる。

 

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季節の終わり

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©William Ash

冬が日一日、近づいてくる。この野原が緑色に染まり、生き生きとしていたのは、つい最近のことだったような。今年も、写真に写っているゴールデンロッド(アキノキリンソウ)の種を集めて、小麦粉とまぜてパンでも焼くかな。

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カエデの葉のスペクトラム

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©William Ash

庭の色づいたカエデの葉をみたら、その色をスペクトラム化したくなった。これらの色が、紅葉のときには一度に、ひとつの木に現れている。澄んだ秋の光のなかで咲きはえる。どおりで、色づくカエデの木をみると、笑いたくなるというか、踊りたくなるというか、陽気になるわけだ。秋が物悲しいなんて、うそ、うそ。

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秋 2015年

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©William Ash

メイン州では、紅葉のピークを迎えている。写真の葉は、庭の同じ1本のカエデの木(下)から、同じ日にとってきた。色とりどりとは、このこと。こんな色が、風にいっしょに揺れる秋。

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©William Ash


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