緑のシマウマ ~ トマトな世界

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©William ash

毎年、いろいろなトマトを植えるが、このトマトはお気に入り。その名は、グリーンジブラ(green zebra)、直訳すると「緑のシマウマ」となる。緑に黄色の縞のトマトの味はというと、シャキとしていて、おいしい! 最初に、メイン州の種会社であるFedcoの本社で苗を買ったのがきっかけだったが、今年は種から育ててみた。「緑のシマウマ」さんは、冷夏のメイン州でも、群を抜いてたくさん実をつけてくれて、病気にもつよく、かつ収穫期間が長いので、もう文句なし。今年になって知ったのだが、このトマトは、エアルームではなくて、Tom Wagnerという人が開発したトマトだそうだ。どおりで‥‥。でも、アメリカではエアルームトマトとして扱っているカタログが多い。80〜100グラムと小ぶりなので、スナック的な野菜として重宝している。でも、やっぱりなんといっても楽しいのは、この色かな。

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今年のトマトの栽培は?

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今、トマトの苗を種から育てている。エアルームとよばれる固定種を中心に、20種類以上のトマトの苗100本が、今か今かと外に出る日を待っている。

でも、まだ霜がおりることもあるので、あと3週間ぐらいは家のなか。メイン州の夏は短く、また春の陽気もあてにならないので、種から直播きすると、霜や日照時間不足で収穫までいかない。

4月から5月にかけて、毎年のことながら家の窓際を、トマトの苗が占領していく‥‥。が、スムージーにしたりドライにできるトマトが一年分以上できるなら、がまんがまん。

それに、なんといっても、エアルームのトマトの美しさ。ハイブリッドのトマトとちがって、収穫量もすくないし、栽培するのはむずかしいけれど、そんなことはどうでもいい。緑のトマト、オレンジのトマト、黒紫のトマト、縞模様のトマト‥。栽培するものの心を、ワクワク、驚嘆させてくれるほど、美意識と生命力にあふれた生き物なのだ。

 

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