アポロが見たもの〜月のクレーター

今ではデジタル化によって、何枚もの写真を簡単に一枚の大きな写真に合成できる。でも、アポロ計画が行われたが当時はちがった 。NASA’s Project Apollo Archiveを見れば、宇宙飛行士が、機材が壊れたり操作ミスが発生するなかを、何枚もの写真をとろうとしたのがわかる。写真がデジタル化した今、アポロミッションによる当時のフィルム写真を見直して、なんとなく再合成したくなった。

apollo_16_crater_2アポロ16号は、月の高地に着陸した。画像は、ストーン・マウンテンの斜面にあるCinco・クレーター。月面車の着陸地点からの距離は3.8 km、高さは150 m. 月から採取された岩のなかで最も古いものは、このあたりから採取された。

apollo_16_crater中央のクレーターは、直径20メートル。

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