アキノキリンソウの種入りパン ~食べられる庭から

life_in_maine_goldenrod_bread初秋まで鮮やかに咲いて、蝶やハチをよんでくれた庭のアキノキリンソウから種をとって、小麦粉にまぜてパンを焼いてみた。いつもは乾燥させた黄色い花を使うが、今回は種を使った。アキノキリンソウは、アキノキリンソウ属のセイタカアワダチソウも含めて、地上部はみな食べられるそうで、種も生でも食べられる。薬用効果もあるらしい。今回のパンには、お豆腐を作ったあとにできたおからも入れたので、荒めで重ためのパンになった。画像の茶色の点々が種で、別にこれといった味はしない。

アメリカでは北東の端のメイン州でさえ、いろいろや種や穀物類などが、簡単にお店で手に入る。それはそれで、とても楽しいのだが、自分のまわりの植物をよく知って、食べられる種を使うのも、また庭の楽しみがひとつ増えていいものだ。

レシピは以下のとおり。

アメリカの軽量カップ(250cc)を使用している。

2.5 カップ  中力粉( all-purpose flour)
小さじ 2   ドライイースト
小さじ 1  塩
1/2 カップ おから
1/3 cup   アキノキリンソウの種(ミルでひく前の量)
大さじ 1  オリーブオイル

これにパン生地が耳たぶほどになるまでの水を加えてこねて、
あとは普通のパンのように発酵させて、200度で30分焼く。

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