ワシントンDCの暮らし~ 到着

年始年末にかけて、ワシントンDCに引越した。上の写真は、引越業者が去ったあとのアパート。映画の「インディージョーンズ」の「レイダーズ 失われたアーク」の最終場面のようだ……と、夫が一言。

メイン州を去るときに、かなり物を処分したが、本を捨てることができない……反省もこえて、あ然。さらに、カンザスシティで家具を買い足したので、26フィートのトラックの80%ぐらいが埋まってしまった。「本をわざわざ小さな箱につめてくれて、ありがとう。運ぶのが楽だったよ」と、引越やさんのお兄ちゃんたちが言ってくれたっけ。こちらこそ、300個を超える箱を運んでくれて、ありがとう!

ところで、ワシントンDCについた数日後に、連邦議会議事堂に暴徒が乱入する事件が起きた。友人や家族から「大丈夫か?」と連絡がくるまでは、髪振り乱して箱を片付けていたので気がつかず、アパートから「午後6時から午前6時まで、外出禁止令がでました」とメールがきて、さらに夜に「外出禁止令が15日間延長されました」と追加のメールがきたときに、外ではやばいことになっているのかも……と思い始め、外の様子をうかがえど、これといって何もなし。DCは小さいけれど、北西部にあるアパートのまわりは、今も、こんな感じだ。

自然の中の暮らしを求めて東京を出て、憧れのメイン州の田舎暮らし、フロリダでの巨大分譲地暮らし、カンザスシティの地方都市暮らしと、いろいろな環境に身をおいてきたが、今回は、縁あってのDC暮らし。これからもブログで紹介していきたいと思う。