大雪のサンクスギビング . . .

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©William Ash

画像は、巨大なアリスクリームコーンではない(だったらいいけどなぁ‥)。昨日のサンクスギビングは、前日の午後から朝まで大雪となり、我が家の場合は積雪量は25センチ。庭の大きな植木鉢は、純白の世界でひとり夏を思わせるオブジェと化していた。

メイン州では8万世帯ぐらいが停電し、夜の11時になっても3万世帯がまだ停電中だった。サンクスギビングのごちそうは、いったいどうなったのだろうか? 外の雪とは反対に、アップルパイにのせるバニラアイスクリームなど、みんな溶けてしまったにちがいない。

冬の停電は当たり前とはいえ、世界一停電が少ない国に育った日本人にとっては、メイン州の冬の暮らしは、ほとんどサバイバルゲーム。食料と同じぐらい、エネルギーの自給自足の大切さを痛感させられる。

昨年の11月も、暴風をともなった雪嵐が大木までなぎ倒して通過したと思ったら、暖かい雨が降って雪をとかし、ほっ!と安心したのもつかの間、数日後に氷雨が降った。しかも、その最中に気温を氷点下に一気に落として、道路をみごとに凍結させてしまい、サンクスギビングのパーティーに車を走らせる人々の足をすくった。

でもみんな、なぜかそんな去年のことはすっかり忘れて、「今年は雪が多いー」とか、「なんでこんなに寒いんだー」とか騒いでいるのが、いとおかし‥‥。

 

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