Part5の食べられるクローバーの続きだが、シロツメクサ (Trifolium repens)も、花も葉も食べられる。ただし、葉はかなり苦い。乾燥させた葉をベイキングにつかうと、バニラのような風味をくわえることができるらしいが、まだしたことはない。シロツメクサの花のハーブティーは、とてもおいしい。クローバーの花のお茶の味比べをしたのだが、庭にある他の黄色や赤のクローバーの花よりも、ずっと甘いテーができた。今年は、この花のシロップを作ろうと思う。
ただ傷がつくと、猛毒のシアン化合物を合成することがあるらしいので、ちょっと怖い。新鮮で完全なものを選ばないと‥‥。
秋口にも、また花をつけてくれるが、最後の命をふりしぼって必死に花を探し求めるハチたちが、クローバーの花にしがみついているのをみると、どうも花を摘む気になれない。それに最近、TEDでハチの研究者が、「人間はハチから蜜をもらっておきながら、開発などで、ハチにとって大切な野草の花をとりあげている。これでは、ハチは生きていけない。」といって野草、野原を残してほしいと訴えていた。ごもっとも、ごもっとも。で、私は、花はほどほどに摘んで、残りはハチに譲って、種になるのを待ってからケーキなどに入れることにした。
(注意)シロツメクサの中には、傷がつくと猛毒のシアン化合物を合成するものがあるという研究結果がアメリカで報告されています。こちらのブログ(この→をクリック)を必ずご覧ください。
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