Let it snow… 雪やこんこん、こんこん、こんこん、

©William Ash

珍しいことに、この9日の間に雪嵐が5回もきた。まるで、1回しかなかった1月の反動のようだ。「雪かきが楽しい」なんて思ったのもつかの間、メイン州中央部にあるここらへんでも、9日間で1.2 mを超え、毎日雪かきをするはめになった。

南部のポートランドでは、2017年2月は歴史上8番目に雪が多い月となり、しかもまだ半ば。州都のオーガスタの平均の年間降雪量が1.8 m、ポートランドは1.6 mだから、量としてはたいしたことがないが、こうも集中して降られると、雪の置き場がなくなっていく。ドライブウェイと車道が出会う場所には、すでに1.8mの雪の壁ができた。

スキー場は大喜びし、スノーモービル狂は、週末に森の中を走り回るにちがいない。昨年の冬には雪が少なくて、夏には森のシダが枯れたから、この雪も実は恵みだと思えば、みんな大助かりなのかもしれない。それに、キャビンフィーバーも完全に消えた。が、今度は筋肉痛だ。

Snowy Day in Maine ~ ついに雪来る

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©William Ash

昨日は、ついに雪が本格的に降った。たった5センチぐらいだったが、光は灰色で、磨かれたステンレスのよう。雪はまわりの音を吸い込んで静か。雪遊びを楽しむ子どもの笑い声だけが、どこからか聞こえてくる。

野原にいって写真を撮ってみれば、ものすごく奥行きのある場所なのに、画像ではきれいに描かれた縦線の集まりに見える。

またか . . .

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©William Ash

2週間前に記録的に早い雪が降ったところに、先週の金曜日に目覚めて外をみれば、家の森は、また真っ白、白。そして、今朝も2時間ぐらい雪が降った。この時期の雪は、その日か数日のうちに溶けてしまうので、雪かきをする必要もなく、それほど気温も低くない。

でも、まだ11月だし、強烈な寒気が、フロリダまで南下しているという珍しいことがおきている。メイン州の家は寒さに対応できるけれど、南部の州の家は大丈夫なのだろうか? 2週間前にメイン州の気温が氷点下までた落ちとき、フロリダの知人から
「こちらは15度よ。もう寒くて、寒くて、Tシャツじゃ、もたないわ〜」
というメールがきた。これもまた、ちょっとふざけた話だ。

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