ネコを載せれば、大当たりまちがいなし……、

life_in_maine_cat_blogでも、我が家にはネコがいな〜い。したがって、我が家のニューファンドランド犬の Hikari を載せるのだぁ〜。ただ今、5歳。50キロの女の子。

メイン州は、白人の割合が全米1位。全人口の96%も占める。黒人、アジア人をほとんど見ないし、時折、ジロっと特別な視線を感じる。

でも、Hikari をつれて歩くと、
「クマだ〜、テディベアだ!」
老若男女がニコニコしてよってきて、質問ぜめにあう。

お店の外に立っていると、店員が出てきて、
「もう我慢できなくて、出てきちゃった。なぜてもいい? 抱きついてもいい? 寒くない? ぜひ、ワンちゃんといっしょに中に入って!」

犬一匹で、次元が変わる。やっぱり、DOG は GOD なのだ。

よろしければ……、ここでレスキューの話をさせてください。

Hikari も Kai も、That Newfoundland Place というニューファンドランド犬専門のレスキューセンター(非営利団体)から、私たちのもとへきました。センターのキャシーさんは、他に仕事をもちながらも、レスキューをして30年以上のベテランです。最近では、ご主人のエドさんと、老犬や病気の犬のホスピスもするようになりました。

脅迫や脅しにもめげず、粘りに粘って、残酷な飼い主から犬を救い出します。それだけに新しい里親選びも、超きびしい……。そう簡単には、手放しません。書類審査だけでなく、家のチェックもあり、人を派遣してその家が大型犬の暮らしにふさわしいかどうかを調べます。ニューファンドランド犬を、本当に愛している人たちです。

Kai の場合は、体重が80キロ近くあり、世話ができなくなった飼い主が、Kai が 4歳のときにキャシーさんのもとに自ら 連れてきました。これは、とても良心的なケースです。

Hikari の場合などは、飼い主が残酷にもエサを与えず、体重が 34キロと餓死寸前まで落ちてしまい、そんな やせ細った Hkari を見た近所の人が、キャシーさんに連絡をとってきました。Hikari は、まだ1歳でした。

飼い主は、Hikari の引渡しを拒否しつづけましたが、最後にはキャシーさんが強硬に Hikari を救い出し、センターで介護をして正常な体重にもどしました。そのあとも、その飼い主からの脅迫電話が続きましたが、キャシーさんは動じませんでした。こうしたケースは、珍しくないそうです。

センターのサイトの右上の Adoptions のところの Happy Tails には、最近になってレスキューされた犬と、その新しい家族の幸せそうな写真がたくさんのっています。

残念ながら、Hikari と私たちの写真は、サイトにはのせていません。元飼い主が写真を見て、Hikari を連れもどそうとするかもしれないからです。もっとも、レスキューされた犬は、その後は、姿、表情も全くちがって、健康で幸せそのものなので、前の飼い主には見分けがつかないそうですが。

ニューファンドランド犬のレスキュー等に興味のある方は、どうぞこちらの That Newfoundland Place をクリックしてご覧ください。また、よろしければ、Paypal で寄付のほうをお願いいたします。

 

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