ワシントンDCの春 ~ モクレン Part 2

©William Ash

昨日のブログにのせたのと同じ木。満開から二日後に、散り始めた。美しいモクレンの下に花びらのカーペット。木の間にベンチもあり、あそこに座ってみたいが、別のアパートの敷地内なので入れない。今夜は強風らしいから、明日には花びらカーペットは、さらに緻密になっているだろう。

日本人なら、ござを引いてお弁当を広げるところ。でも、そういう習慣が、アメリカ人にはないらしい。もったいない。降り注ぐ花のエネルギーをいただけることに幸せを感じるのは、日本人だけなのかな?

咲いても、散っても美しいなんて、花なればこそ。

ワシントンDCの春~ モクレン Part 1

近所のモクレンの花が、ピークに達した。この木は数か月前は、こんな姿をしていたが、今日のこの麗しく上品でかつ豪快な満開ぶりには、オーラすら感じる。特に風にゆれる姿は、春のクィーンそのもの。桜は、プリンセスにすぎないかもと思わせる。

ワシントンDCは「桜の都市」だと思っていたけど、モクレンもいたるところにあり、今、満開を迎えている。こんなに季節感のある都市だとは思わなかった。