メイン州でもここにきて、
やっと冬が、春に道を明け渡したような感じがでてきた。
雪がとけ、大地は白から茶色となった。
この時期は、どこもかしこもぬかって泥だらになるので、
「泥シーズン」と呼ばれている。
でも、草はすぐには目覚めてこないし、成長もはじめない。
大西洋を望むベイツモースマウンテン自然保護地域でも、
雪の重みで平らになった草は、今だに地にふしたまま。
大気はすでに、春の香りをふくんでいても、
人間と同じで、
雪や霜が完全に去ったとは思っていないらしい。
もっともなことだ。
でも、あとひと月もすれば、この地も新緑に燃える。
それは、あっという間だ。
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