今度はりんごの収穫2015

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©William Ash

今年は、我が家だけでなく、道ばたの忘れられたリンゴであれ、果樹園のりんごであれ、どこもかしこもメイン州ではリンゴが豊作のようだ。上の青りんごは、ブラッシンググラニーににているけれど、すっぱくなくておいしい。そばに植えたクラブアップルの木がよかったのか、今年はたくさんの実をつけた。

ひとつだけ赤いのは「れんちゃん」で、まだ収穫期ではないけれど、地面に落ちていたので拾ってきた。今もなんのリンゴなのかわからないけれど、アップルソースにするとおいしい。

我が家のりんごは、完全有機栽培。数回だけ、Surroundという粘度スプレーをかけただけ。見かけは悪いが、中身は全く問題なくて虫もほとんど食っていない。皮ごと丸かじりできる幸せもさることながら、皮をむく手間が要らないことがなんともありがたい。

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これは何?

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©William Ash

庭に、植えた覚えのないものがどんどん成長して、サッカーボールぐらいの大きさの実をつけている。カボチャだろうが、そのうちにオレンジ色になるのだろうか。収穫時期がわからずに困っている。

クラブアップルの収穫 2015

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©William Ash

今年初めて、たくさんのクラブアップルがとれた。昨年ほんの数個の実をつけ、今年は数百個もなった。昨年のはすっぱかったのに、今年の実は甘く、ほんの少しだけハチミツをまぜてクラブアップルバターを作った。これから毎朝、バター代わりにパンにつけて食べることになりそうだが、それを思うと、木をみる目もかわってくる。木の命が育てたものを、毎朝口にして自分の命をつないでいくわけだから、ほんと、「お世話になっています。」といいたくなる…。

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ブラックベリーの終った野原

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©William Ash

7月から始まったブラックベリーの収穫が終った。今年は、8月の終わりからこれまで、晴天と雨がほどよく繰り返したせいか、とてもたくさんとれた。ほとんどは冷凍庫に入り、冬の間、パイやスムージー、パンに入れたりして食べることになる。野原は今、色づきはじめたブラックベリーとゴールデンロッド(アキノキリンソウ)の花で輝いている。

野菜いろいろ

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©William Ash

昨日、ズッキーニと豆、キュウリを収穫した。すべてエアルーム(固定種)で、種はメイン州の種会社Fedco Seedから取りよせた。Fedcoの種はほぼみなエアルームで、値段も手頃。カタログは今の時代には珍しく、写真がない。そのかわりに、それぞれの野菜への愛がいっぱいつまった説明や思い入れ、歴史が載っていておもしろい。インターネットのサイトの方には、もちろん写真がついている。

左は、Early Summer Yellow Crookneck Squash。15センチから20センチぐらいで収穫して、生のままサラダにいれる。中央は豆類で、長いのが Kentucky Wonder、中間の大きさのものが Provider、細目のが Masai、紫色のが Blue Coco。赤いミニトマトの Gardener’s Delight が、ちゃっかりいっしょに写っている。豆はどんどんできるので、このまま冷凍保存する。右は今年初めて育てたキュウリ。左の丸いのはレモンキュウリ(Lemon cucumber)で、フレッシュな味がする。右のキュウリは、Bourbonne Cornichon pickling cucumberで、ピクルス向け。水か肥料が足りなかったのか、それとも害虫かわからないが、緑のはずが黄色になってしまった。これで食べられるのかな?

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新しいエアルームのトマト

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©William Ash

今年、新しいエアルーム・トマトを2種類追加した。左の赤いのが、Amish Paste. 名前のように、トマトペーストに向いている。肉厚で、ちょっと甘い。なぜか大きさがまちまちになり、大きいものは野球ボールよりも大きくなった。右は、Black Prince. 中ぐらいの大きさで、サラダやサンドイッチにいれると美味しい。多産で、今年はちょっと虫と病気にやられたようだけれど、負けずに次から次へと実をつけた。

トマトは、色、形、味などたくさんあり、育てて楽しい、見て美しい、食べておいしいと信じられないような植物! メイン州には、世界中の豆の種のコレクターがいるが、自分はいつの日か、大きな畑いっぱいに、地球上のすべての種類のトマトを育ててみたい。でも、その前に自然を大切にしなくちゃ、ね。

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トマト、トマト、トマト……トマト

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トマトの収穫量が、日に日に増えていく。頭のなかも窓の外も、雪で真っ白な3月に重い腰をあげて種をまいたのが、遠い昔のよう。この生命力を他に移植できないものだろうか。それほど、はじけんばかりに元気な生き物だ。

黄色のトマトはエアルームの、イエローペア(小)イエローバナナレッグ(縦長)。イエローバナナレッグは、味のほうはまあまあ。ペースト向きのトマト。右上の赤いのは、今年初めて植えてみたハイブリッドのジュリエット。甘くて美味しい。左下の赤もハイブリッドのヘザーで、オレゴンスプリングの代わりに植えてみた。右下はエアルームのブラックチェリー。これだけは、欠かせない。大好きなトマト。しかも、庭に移植してから収穫するまでの日数が種袋には90日とあるのに、毎年60日ぐらいから収穫できる。メイン州の短い夏には、とても向いている。

トマトの値段は、メイン州だけかもしれないが、わりと高い。無農薬でも簡単に育つトマトなのにどうして高いのか、不思議。

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トマトの収穫 ~ 2015

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©William Ash

家庭菜園をはじめて5年、無農薬有機栽培で、なんとかトマトと豆類、ケールは栽培できるようになった。今年はチェリートマトの類をたくさん植えたので、7月の後半から収穫ができるようになった。そして、普通サイズのトマトの収穫も始まった。写真には、6種類のトマトが写っている。ハイブリッド2種。エアルーム4種。そして、キュウリがひとつ、無精髭をはやしながらも、トマトのような顔をして混じっている。その名もレモンきゅうり。どれか、わかるだろうか?

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野生のブラックベリーの収穫~2015

edible_weeds_blackberry_harvest_2015ひと月前にはまだ緑色だったブラックベリーの実が、赤となり、美しい黒になった。庭の四方に生えている野生のブラックベリーは、種類や日の当たり方の違いから、うまく収穫する時期がずれていて、これからひと月ぐらいの間、ゆっくりと収穫が楽しめる。アイスクリーム、パイにもするが、摘みながら口に入れる一粒には、太陽の光が甘みとなって凝縮されていて、これが一番幸せな食べ方かもしれない。

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王女のレースと毒草—食べられる庭から

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©William Ash

英名 Queen Anne’s Lace は、その名(アン王女のレース)にふさわしい美しい白い小花をたくさんつけている。野原に広がっている姿は、清廉そのもの。学名は「 Daucus carota」で、和名は「ノラニンジン」。

二年生で、かつてヨーロッパで食用として栽培されていた歴史をもつりっぱな野菜だった。今のニンジンの祖先らしい。現在では、根や葉にある薬用効果も認められている。ところが、これにそっくりな強い毒草があり、しかもいっしょに咲いていることがあり、とても危ない。 続きを読む