フォトブック展示販売会

©WILLIAM ASH

先週の日曜日に、マサチューセッツ州のグリフィン美術館の一角で行われたフォトブック展示販売会に参加した。20社ほど来ていて、意外なほどに盛況だった。こうしたイベントに初めて参加したのだが、お客さんたちがとても積極的で、いろいろな質問が飛んできたのには驚いた。そのせいか、2時間が楽しくあっという間にすぎてしまった。来館してくれた方々に、心からお礼申し上げます。

Photobook Showcase~ フォトブック展示即売会

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築地写真集「Tsukiji: Tokyo Fish Market Suite」(築地:東京魚市場組曲)が、ついにできあがりました。48ページの本に、築地での一日を撮った40枚の写真がのっています。

この新刊の写真集を、今週の26日の日曜日にマサチューセッツ州にあるGriffin Museum of Photographyで開かれるフォトブック展示即売会(午後2時~4時)に、他の本といっしょに持っていきます。お近くの方は、よろしければお立ち寄りください。私たちのような小さな independent publisher が25社集まってブースを並べます。

また、10時から1時まで、Viginia Swansonが「出版してもらうか、それとも自分で出版すべきか」というタイトルでレクチャーを行います。

 

空海の人びと in iBook Store

 

空海の人びと」が

世界51ヶ国の Apple iBook Store

に登場しました。

 

夫婦で四国八十八ヶ所遍路道を、奥の院や番外といっしょに3周した思い出をまとめた75日間の聖地巡礼日記です。この季節になると、やけに懐かしくなる遍路道。


詳しくは、こちらからどうぞ

 

Photobook Showcase~フォトブック展示会

3月26日、マサチューセッツのThe Griffin Museum of Photographyで、写真集のイベントが行われます。10時から1時まで、Viginia Swansonが「出版してもらうか、それとも自分で出版すべきか」というタイトルでレクチャーを行います。

2時から4時までは「フォトブック展示会」となり、私たちのような自費出版社が出版物を展示販売します。近刊の 「Tsukiji: Tokyo Fish Market Suite」(築地:東京魚市場組曲)も持っていきます。お近くの方は、ぜひお立ちよりください。

近刊のお知らせ ~ Tsukiji

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Tsukiji: Tokyo Fish Market Suite (築地:東京魚市場組曲)が、もうすぐ発売になります。世界で最も大きな魚市場の様子をとらえた41枚の写真が、小作品からなる3部作の音楽となって流れていきます。1935年に造られた築地市場を移転するかどうか、東京都は検討中ですが、41枚の写真を築地への敬意として捧げたいと思います。発売予定は3月終、48ページのソフトカバー版です。

「空海の人びと」 電子書籍発売

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ソフトカバー本しかなかった「空海の人びと」が、電子書籍になりました。

しかも、「横書き」に、新しく「縦書き」が加わりました。

定価 4.99 ドル (US)
(12月18日、楽天Koboでも縦書きを発売開始、577円)

30代のアメリカ人と日本人の夫婦遍路が、四国八十八ヶ所遍路道を奥の院、番外といっしょに3周した思い出をまとめた75日間の聖地巡礼日記。

詳しくは、こちらの特別ページ

目次一覧空海の人びと・目次

ファイル:epub リフロー形式、
ファイルサイズ: 463 KB (軽いです)
ダウンロード回数:無制限

iPhone、iPod touch、iPad、Android、Windows、Mac OSに対応していますが、お使いのリーダー、アプリ,バージョンによって見え方等が違うことをあらかじめご了承ください。 電子書籍を読むための無料のアプリでは、紀伊国屋書店の kinoppyが、とくにおすすめです。あらゆる端末に対応しています。

詳しくは、こちらの特別ページにて

「空海の人びと」のご案内

空海の人びと~ 迷いながら歩いた遍路
(by naomi otsubo)発売となりました。

30代のアメリカ人と日本人の夫婦遍路が、四国八十八ヶ所遍路道を奥の院、番外といっしょに3周した思い出をまとめた75日間の聖地巡礼日記。
424ページの巡礼メモア。

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©William Ash

空海のこともよく知らず トボトボと
霧の中 山の中 雨の中を 75日

明暗に ウソと誠
シリアスながらコミカルで
超ローカルなのに ユニバーサル

未来図が 突然の沈黙に 発光する

やっぱり みんな 人間だ
感じて 耳を澄まして
神仏を超えて 発電している

ホントのところ この道で
自分が体験しているものは
 何なのか?

 

詳しくはこちら →「空海の人びと」専用ページ

これまでの四国遍路道のブログ記事、
「空海の人びと」関連ページは、こちら

追記(12月):電子書籍版(縦書きと横書き)も発売されました。
縦書きは、楽天KOBOにもて発売中 → 電子書籍「空海の人びと」

 

空海の人びと ~ 近刊のお知らせです

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©William Ash

空海の人びと~ 迷いながら歩いた遍路
(by naomi otsubo)
2016年10月に発売されます。

30代のときに、四国八十八ヶ所遍路道を、奥の院や番外といっしょに、夫婦で歩いて3周したのですが、その思い出を1周目の1998年の日記をもとに、75日間の巡礼のメモアとして1冊にまとめました。

アメリカ人と日本人がともに経験した遍路道
見知らぬ人と何気に話す……そんな空間を歩き続けた75日

ひどいニュースが流れる今日だから、旅情報ではなくて、遍路道で出会った見知らぬ人たちとの会話を、四国の自然といっしょに、一冊の本に散りばめました。

それに、
テレビのドキュメンタリーと実際の遍路道は、ちょっとちがった……。

 

明暗に ウソと誠がまじり
シリアスでありながら コミカルで
不自然ながらも 超自然
超ローカルながらも ユニバーサルな遍路道

 何気ない人々の言葉 視線 しぐさ 胸の内
どこか とても 不思議に 懐かしい

追記:電子書籍ソフトカバー本で発売中。