お星様へ

天空にまします数々のお星さま

丸ければ
宇宙で うまくまわっていられますか?

それとも
まわっているうちに
あの手この手で 宇宙が
丸くしにかかってくるんですか

それとも
何でもかんでも
遠くにおいてしまえば
丸く見えてくるもんですか?

つまり
距離をおくってことですね

(1985)

恋愛詩集「乙姫から浦島太郎に告ぐ」第1章出会い前より

この詩の英訳は、こちらの英語版サイトへどうぞ

台場公園(第3台場)

写真の下半分にある日本庭園のように見えるのは、第3台場とも呼ばれる台場公園。今ではのどかなこの場所も、元は、江戸幕府に開国をせまったアメリカ海軍司令官ペリーとの闘いに備えて1853年に作られた砲台だった。

その向こうに見えるのは、もちろん人工島のお台場。高層ビルの間からは、海上にかけられた東京ゲートブリッジが見える。

台場公園は、今でこそ、お台場海浜公園の入り江にそって歩いていけるが、1853年当時は、浜から数キロも離れていたらしい。公園はデートスポットとして有名だが、それだけじゃない。東西南北、どの方向を見ても、この165年の間に東京湾がどれほど埋めたてられてきたかを実感できる場所でもある……。

写真集 「 Earth, Water, Fire, Wind, Emptiness: Tokyo Landscape」より。

Kasai Rinkan Park ~ 葛西臨海公園

葛西臨海公園は、開発によって破壊された自生地を保存するために東京湾に造られた人工の島にある。橋は、東京、千葉、デズニーランド、成田空港をつなぐ高速道路の一部。また、スピーカーは、津波警報を知らせるためのもの。写真は、写真集 「 Earth, Water, Fire, Wind, Emptiness: Tokyo Landscape」より。 Click on the image for a larger view.

Tokyo Gate Bridge ~ 東京ゲートブリッジ

東京ゲートブリッジ(Tokyo Gate Bridge)は、全長2618m。そのうち、海上をまたいでいる部分の長さは、1618mで、レインボーブリッジの2倍もある。もっとも陸から離れた東京湾上に建設された高速道路で、水平線上の小島は、ゴミの埋め立てによってできた中央防波堤(Chuo Bohatei)だ。橋にもいろいろあるけれど、橋に水と空がかかわるとき、数学の美しさを感じる。

写真集「 Earth, Water, Fire, Wind, Emptiness: Tokyo Landscape

Edogawa ~ 江戸川

江戸川の堤防の高さは10メートルで、反対側の家々が並ぶ土地の標高はほど海面と同じだ。江戸川区の人口密度は、13900人/㎢。何百万という人が、この堤防によって守られている。

写真集「 Earth, Water, Fire, Wind, Emptiness: Tokyo Landscape.」より。

 

第8回フォトブックショー

写真集「Tsukiji: Tokyo Fish Market Suite」 が、グリフィン美術館の8回目のフォトブックショーの作品に選ばれました。とても光栄に感じています。場所は、マサチューセッツ州の Winchester で、3月8日から4月1日の間、展示されます。お近くの方は、ぜひお立ちよりください。

Shitamachi~下町

東京は、日本でもっとも近代化された都市とされ、風景は絶え間なく変化している。ところが、開発の波をうまく逃れてきた地域もある。たとえば谷中。大好きな下町だ。

谷中は、今ではよく知られた下町だが、かつては農家が点在する山林地にすぎなかった。ところが、そんな場所を変える事件が起きた。1657年の明暦の大火だ。江戸の65%が焼けて、10万人が亡くなった。この大火事の火元はお寺と言われ、徳川将軍によって多くの寺が、江戸の北に移された。谷中は、このお寺大移動によって生まれた町のひとつだった。写真集「EARTH WATER FIRE WIND EMPTINESS ~ 地水火風空」より。

Tokyo Art Book Fair 10月5 ~ 8日

Press image ©Elena Tutatchikova

10月5日から、Tokyo Art Book Fair 2017 が始まります。インディペンド・パブリシャーの部門に初参加するのですが、オフィシャルサイトで参加メンバーを見てみると、芸術大学やグラフィックデザイナー、写真家、北米やアジアの出版社などいろいろで、とても楽しみ。ビジュアル系の本が好きな人、紙が好きな人は、ぜひご来場ください。場所は、天王洲アイル。詳しくは、こちらのオフィシャルサイトで。